シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


31103003-016 

△研究演習Ⅰ-16 (公共問題の解決)
Research Seminar I-16 -Resolution of Public Problems-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  真山 達志

<概要/Course Content Summary>

 あらかじめ指名した報告者が,自らの研究テーマに関連する学術論文を読み,その内容を紹介するとともに,学界・社会に対する貢献やインパクト,自らの研究に対する意義などをまとめた報告を行う。それに基づいて,受講生全員でディスカッションを行い,報告者の理解を深めるとともに,受講生全員に論文の選択と読み方のノウハウを学んでもらう。最後に,報告者に対して,論文の選択の適否,内容の理解度などについてコメントをする。

<到達目標/Goals,Aims>

受講生が,研究に必要かつ有用な学術文献を選択し,読み込むことができるようになることが目標である。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) 論文の書き方,参考文献の収集,分析の仕方などについての講義(その1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の研究関心ないし研究テーマについて紹介,説明ができるように準備しておくこと。約2時間。 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 論文の書き方,参考文献の収集,分析の仕方などについての講義(その2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内での指示に基づき論文スタイルでの文案を作成しておく。約2時間。 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) 担当者による学術論文の紹介と論評(報告)とそれに基づく議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は,学術論文を一点選んで,その内容を紹介するとともに,論点を提示できるように準備する。約8時間。 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) 第3回で取り上げた論文の内容について,質疑応答,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回の論文を精読し,疑問点,問題点,感想をまとめておく。約4時間。 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) 担当者による学術論文の紹介と論評(報告)とそれに基づく議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は,学術論文を一点選んで,その内容を紹介するとともに,論点を提示できるように準備する。約8時間。 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) 第5回で取り上げた論文の内容について,質疑応答,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回の論文を精読し,疑問点,問題点,感想をまとめておく。約4時間。 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) 担当者による学術論文の紹介と論評(報告)とそれに基づく議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は,学術論文を一点選んで,その内容を紹介するとともに,論点を提示できるように準備する。約8時間。 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) 第7回で取り上げた論文の内容について,質疑応答,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回の論文を精読し,疑問点,問題点,感想をまとめておく。約4時間。 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) 担当者による学術論文の紹介と論評(報告)とそれに基づく議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は,学術論文を一点選んで,その内容を紹介するとともに,論点を提示できるように準備する。約8時間。 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 第9回で取り上げた論文の内容について,質疑応答,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回の論文を精読し,疑問点,問題点,感想をまとめておく。約4時間。 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 担当者による学術論文の紹介と論評(報告)とそれに基づく議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は,学術論文を一点選んで,その内容を紹介するとともに,論点を提示できるように準備する。約8時間。 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) 第11回で取り上げた論文の内容について,質疑応答,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回の論文を精読し,疑問点,問題点,感想をまとめておく。約4時間。 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 担当者による学術論文の紹介と論評(報告)とそれに基づく議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は,学術論文を一点選んで,その内容を紹介するとともに,論点を提示できるように準備する。約8時間。 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 第13回で取り上げた論文の内容について,質疑応答,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回の論文を精読し,疑問点,問題点,感想をまとめておく。約4時間。 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) 修士論文テーマの設定の仕方について  (授業時間外の学習/ Assignments) 事前に指示した論文の通読と修士論文テーマ(案)を紹介できるようにしておく。約3時間。 

受講生の人数あるいは希望等により,授業内容を修士論文の研究内容ついての指導に変更することがある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,発表の成果等)  100%  論文の選択,要約,論点整理の適否 

研究テーマに適した学術論文を選択できているか,論文の内容を正しく理解して,的確に紹介できているかを評価する。また,ディスカッションに対する積極的な参加,的を射た指摘,理論的な議論などができているかもチェックする。

<テキスト/Textbook>

  使用しない。 

 

<参考文献/Reference Book>

真山 達志  『政策形成の本質-現代自治体の政策形成能力-』初版 (成文堂、2001年)
 

 

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