シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10952032-006 

△教育文化学演習Ⅱ-6
Seminar in Educational and Cultural Studies II-6
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  山田 礼子

<概要/Course Content Summary>

教育文化学演習Ⅱは,グループに分かれて,問題関心を鮮明にして,研究テーマを絞り,調査研究を実施する。 
外部評価を受けることを前提にプロジェクト(発表)を立ちあげ,その完成に向けて,準備する。 
学生の希望により,12月に実施される日本学生政策フォーラムへの論文投稿と発表を目標にグループによる活動を進める。

<到達目標/Goals,Aims>

①高度なプレゼンテーションができるようになる。 
②問題発見,政策提言につながる問題解決法を自分の頭で考えることができるようになる。 
③チームワークを遂行することができるようになる。 
④自律的な研究のスキルを身につけることができる。 
⑤30000字程度の論文を共同で執筆できる。 
⑥まとめると,「文章作成能力」,「口頭伝達能力」,「調査分析能力」,「問題解決能力」を修得することができる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) グループによるプロジェクト完成に向けての準備  
テーマの確認  
(授業時間外の学習/ Assignments) グループでの自発的学習 3時間程度の議論,文献読解 
 
(実施回/ Week) 2~5  (内容/ Contents) グループによるテーマの確認と研究の推進  
 
(授業時間外の学習/ Assignments) グループでの自発的学習 3時間程度の議論と調査設計,論文執筆 
(実施回/ Week) 6~13  (内容/ Contents) グループによる研究プロジェクトの推進と 
プレゼンテーションの練習 
(授業時間外の学習/ Assignments) グループでの自発的研究課題にむけての発表準備,3時間程度の調査設計,実施,分析,論文執筆,発表準備 
(実施回/ Week) 14~15  (内容/ Contents) 発表での反省と次年度への申し送り  (授業時間外の学習/ Assignments) グループでの自発的学習  
 

日本学生政策会議での発表については,学生達の参加意識が重要となるため, 
春学期終盤にその意思を確かめる。その結果によっては,秋学期の授業計画にも変更がありうる。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

調査設計,実施と分析,研究の完成に向けての進捗 
 
 
30%  調査の実施と分析をする力と課題をまとめあげる力 
 
30000字程度の共同による論文執筆  40%  研究および政策提言としての論文を書く 
発表内容と口頭での表現  30%  プレゼンテーション力 

外部評価を受けるための発表が100%となる。 
そのためには,授業外でのグループによる共同での自主的学習がかなり必要となることに留意。

<参考文献/Reference Book>

岩永ほか  『社会調査の基礎』(放送大学振興会)
 

J. Bertingetal  『国際比較調査の諸問題-社会科学における国際比較-』(慶応通信)
 

 

 

 

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