シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10952008 

△基礎演習ⅡA
Sophomore Seminar ⅡA
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  藤本 茂生

<概要/Course Content Summary>

本演習では,社会史・越境史の視点から,欧米(グローバル社会との関係含む)における教育文化を扱う。学生は毎回の授業でプレゼンテーションを行い,その発表は学期中に一人二回以上を目指す。前半の授業(第2回~7回)では下記テキストの中から著作(一つの章)または論文を紹介し,後半の授業(第8回~14回)では各人が選んだ欧米(グローバル社会との関係含む)における教育文化に関する文献のブック・レビューを行う。 
  

<到達目標/Goals,Aims>

発言・口頭発表する機会をほぼ毎回の授業で持ち,それによって「口頭伝達能力」を向上させることができる。 
方法論としての社会史や越境史の知識を身につけられるようになる。 
欧米社会(グローバル社会との関係含む)における教育文化に関する分析力を身につけられるようになる。 
 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1回目  (内容/ Contents) オリエンテーション(授業の方針・テキスト文献・レジュメ等についての説明)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 2回目  (内容/ Contents) 社会史・越境史の著作(一つの章)または論文の紹介①  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 3回目  (内容/ Contents) 社会史・越境史の著作(一つの章)または論文の紹介社②  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 4回目  (内容/ Contents) 社会史・越境史の著作(一つの章)または論文の紹介③  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 5回目  (内容/ Contents) 社会史・越境史の著作(一つの章)または論文の紹介④  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 6回目  (内容/ Contents) 社会史・越境史の著作(一つの章)または論文の紹介⑤  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 7回目  (内容/ Contents) 社会史・越境史の著作(一つの章)または論文の紹介⑥  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 8回目  (内容/ Contents) ブック・レビュー(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 9回目  (内容/ Contents) ブック・レビュー(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 10回目  (内容/ Contents) ブック・レビュー(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 11回目  (内容/ Contents) ブック・レビュー(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 12回目  (内容/ Contents) ブック・レビュー(5)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 13回目  (内容/ Contents) ブック・レビュー(6)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 14回目  (内容/ Contents) ブック・レビュー(7)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の予習(30 分~)・復習(30 分~) 
(実施回/ Week) 15回目  (内容/ Contents) 授業内評価と総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習(30 分~) 

詳細については一回目の授業時に説明する。上記の計画は予定であり,学生の理解度に応じて,変更があり得る。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(クラス参加,発表,レジュメ等)  50%  口頭およびレジュメによる伝達能力を重視する。 
授業内評価  50%  学期末の試験を行う。授業内容を適切に理解できているかを重視する。 

<テキスト/Textbook>

H.カニンガム著,北本正章訳  『概説子ども観の社会史-ヨーロッパとアメリカにみる教育・福祉・国家-』 (新曜社 、2013年) ISBN:978-4-7885-1361-7 

 

村知稔三ほか編  『子ども観のグローバル・ヒストリー』 (原書房、2018年) ISBN:978-4-562-05493- 

 

羽田正  『グローバル化と世界史』 (東京大学出版会、2018年)    ISBN:9784130251716 

 

藤本茂生  『子どもたちのフロンティア-アメリカ独立建国期のアメリカ文化史-』 (ミネルヴァ書房、2006年) ISBN:4623046524 

 

藤本茂生  『アメリカ史のなかの子ども』 (彩流社、2002年) ISBN:4882027429 

 

授業のテキストはいずれも購入する必要はない。テキストはすべて学内図書館に所蔵。

<参考文献/Reference Book>

イアン・ティレル著,藤本茂生ほか訳  『トランスナショナル・ネーション―アメリカ合衆国の歴史ー』初版(第4刷) (明石書店、2015年)ISBN:978-4-7503-3193-5 
 

<参照URL/URL>

日本アメリカ学会 
アメリカ合衆国に関する「地域研究」の学会 

<備考/Remarks>

毎回の出席が原則であり,やむを得ず欠席する場合は,前もって連絡をすること。 
(連絡先)fuzishig@gmail.com  何か質問や困ったことのある場合もこのアドレスに連絡すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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