シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30950081-008 

△産業関係学演習Ⅰ-8
Seminar in Industrial Relations I-8
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  浦坂 純子

<概要/Course Content Summary>

この演習では,「労働統計研究Ⅰ」「労働統計研究Ⅱ」で学ぶ統計解析のスキル(理論および手法)を,現実の労働問題に適用することを考える。そのため,研究のフィールドを限定しすぎることなく,修士論文に向けての受講生の問題関心を尊重した上で,どのような統計解析が可能かを探り,分析を進めたい。

<到達目標/Goals,Aims>

担当者の問題関心から,労働市場の流動化に伴う持続的キャリア形成に関連する内容を中心に,基本文献の輪読からスタートし,修士論文作成に向けての先行研究サーベイを一通り終えるようにする。必要に応じて,早い段階から実際に調査を行うことも視野に入れており,その準備も平行して始める。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション  (授業時間外の学習/ Assignments) 基本文献・先行研究の読み込みおよび調査立案・実施(4時間) 
(実施回/ Week) 2-14  (内容/ Contents) 修士論文作成に関する個別指導(調査の立案・実施を含む)  (授業時間外の学習/ Assignments) 基本文献・先行研究の読み込みおよび調査立案・実施(4時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 基本文献・先行研究の読み込みおよび調査立案・実施(4時間) 

受講生との相談により,授業計画を変更することがある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  演習への出席状況,および態度 
授業内評価  50%  報告や議論の内容 

<テキスト/Textbook>

市販のテキストは使用しない。

<参考文献/Reference Book>

演習中に適宜指示する。

<参照URL/URL>

浦坂純子研究室 
受講生同士の意思疎通にMLとBBSを活用する。 

<備考/Remarks>

受講希望生は,「労働統計研究Ⅱ」「産業関係フィールドワーク」を含む数値情報系科目を可能な限り履修することを条件とする。また,関連する学部および他研究科設置科目,外部セミナーの受講を義務づける場合があるので注意して欲しい。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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