シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10932042-005 

△メディア学演習Ⅳ-5
Seminar IV-5
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  佐伯 順子

<概要/Course Content Summary>

 メディア学演習Ⅲでの学習内容をふまえ,卒業論文完成のための発表と指導を行う。自分の研究内容を深めるのみならず,ゼミ生の研究テーマや研究方法を知ることで,お互いに啓発しあい,ゼミでの学習効果を高める。卒業論文提出日から逆算し,直前に性急にまとめて浅薄な内容にならないように,計画的に指導する。本年度は新型コロナウィルス感染症の影響により,基本的にズームによるゼミとするが,教員の指導に従ってズーム上で地道に出席,発表し,他のゼミ生の発表をきけば,対面と同じ学習効果が得られる。従って,例年どおり,11月には卒業論文の下書きの大部分を書き終わっている状態になることを目標とする。

<到達目標/Goals,Aims>

・メディア学の学習の集大成として,学術的形式を備えた論文を完成することができる。 
・自分の考えを客観的に,第三者に対して説得力のある文章にすることができる。 
・他人のプレゼンテーションを謙虚に聴き,質疑応答と議論をする能力を磨く(ズーム上でも積極的に発言することで議論能力が向上する)。 
・感想文と作文,論文,評論との違いを正確に理解したうえで,卒業研究としての論文を執筆することができる。 
・社会人になっても通用するプレゼンテーション能力,オンライン会議での発表,発言力が身につく。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1~5  (内容/ Contents) 卒業論文の進捗状況の発表(秋学期の1回目)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒業論文についての研究を進める 
(実施回/ Week) 6~9  (内容/ Contents) 卒業論文の章立てに基づく発表(秋学期の2回目)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒業論文の章立てに基づいて研究を進める 
(実施回/ Week) 10~11  (内容/ Contents) 卒論についての質問日  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 口頭試問に備える自宅学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の卒業論文についての反省点と成果の見直し 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 口頭試問その1  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭試問準備 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 口頭試問その2  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭試問準備 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 口頭試問その3  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭試問準備 

休講が入った場合,発表順は次週以降へずれる。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  45%  ズームにおける出席日数 
クラスで発表など  50%  卒論についてのプレゼン能力(必ず秋学期合計2回のズーム上での発表を行うこと。発表1回の場合は加点されない),発表内容の完成度 
クラスへの貢献度  5%  質疑応答,議論に積極的に参加しているかどうか 

全員合計2回の授業時間内での発表を義務づける。授業時間外で個別に質問だけすることで卒論完成をめざしたり,ズームでの授業に出席せず,授業内発表もしない場合,ゼミ生全員の成績評価の公平性にかんがみ,本授業の単位を出すことはできない。自分の卒論についての質疑応答,卒論草稿についての質問は,卒論締め切り前に設けている授業時間内の「質問日」指定日に行うこと。

<テキスト/Textbook>

  特になし。 

 

<参考文献/Reference Book>

  各自の研究内容に関連する文献を,授業中に適宜指示する。 

 

<備考/Remarks>

新型コロナウィルス感染症の影響により,オンラインによるゼミとするため,成績評価基準と点数配分が,春学期のゼミ(メディア学演習Ⅲ)から大幅に変更になっていることに注意すること。繰り返すが,授業内発表をズーム上で必ず2回行うこと。授業外での卒論に対する個別質疑応答のみでは本授業の単位を出すことはできない。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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