シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10932022-006 

△メディア学基礎演習Ⅱ-6
Basic Media Seminar II-6
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  矢内 真理子

<概要/Course Content Summary>

本授業は,1年次に「ファーストイヤーセミナー」や「メディア学実習」で学んだレポートや論文の書き方,レジュメの作り方などのアカデミックスキルを土台に,メディア論や社会学に関係した文献の講読をおこなう。講読を通して,受講生が3年次以降の卒業論文とゼミにつながるような知識を獲得することを目的とする。 
発表者は,事前に文献を読み,レジュメを作成の上,当日報告を行う。また,報告者でない学生も,事前に文献を読んだうえで,考えたことや疑問に思ったこと,わからなかったことなどのコメントを準備する。それらをもとに受講生全員で,授業で討論を行う。 
なお,文献については,下記の参考文献の他にも,こちらが準備した複数の候補から,第一回目の授業時に受講者の希望によって選定する。

<到達目標/Goals,Aims>

・受講生が,メディア論や社会学に関する理論や知識を獲得し,説明できるようになる。 
・受講生が,メディア論や社会学の分野で獲得した理論や知識を,身近な事柄にひきつけて考えることができるようになる。 
・受講生が講読を通して,文献を批判的に読めるようになる。 
・受講生が,発表することを通して,見る人に対してわかりやすいプレゼンテーションができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1 
 
(内容/ Contents) オリエンテーション,自己紹介,授業の進め方の説明,文献の選定  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 2~14  (内容/ Contents) 文献講読(受講生の発表をもとにディスカッション)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献を読み,レジュメやコメントを準備する 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments)  

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,ディスカッションへの発言などの参加)  30%  授業内での取り組みを多角的に評価 
期末レポート  30%  文献に対して,自分なりに問いを設定し論じることができているか等を評価 
クラスでの発表など  40%  扱う文献の内容を理解しているか,レジュメの出来栄え,時間を守って発表しているか等を評価 

<参考文献/Reference Book>

社会学,ジャーナリズム論,記号論など。その他,授業中に提示する。 
【参考に】過年度の授業のテーマ 
2018年春学期:構築社会学,秋学期:災害報道とうわさ 
2019年春学期:テレビと権威,秋学期:エスノグラフィー

 

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