<概要/Course Content Summary>
本授業では表象についての基礎知識を学び,メディア上に描かれた様々なマイノリティのイメージを読み解く力を養う。日本や海外の映画,ドラマ,CM,音楽など様々な作品に触れながら,表象の背景に潜む権力関係を分析する。また,マイノリティのイメージがヘイトクライムなどの差別や偏見の助長/解消へと結びつく可能性についても議論したい。 前半は,人種やジェンダーをはじめとするマイノリティが,メディアでどのように表象され,それがいかに社会と結びついているかに関する文献を読み,各課題に取り組む。 後半はこれまで学んだことを元に,各自でテーマを決めて表象分析をする。レポートを作成し,受講生で相互批評を行う。 本授業はネット配信型授業(資料提示型:配信する資料や文献を読み,課題やレポートの提出)で行います。
<到達目標/Goals,Aims>
・表象の基本的な理論,分析手法を習得する。 ・メディア上のマイノリティのイメージを分析できるようになる。 ・冷静かつ建設的な議論ができるようになる。 ・自ら問いを設定し,主体的に学び考える力を身に付ける。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
オリエンテーション(授業の概要や進め方,課題の説明)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業概要等の確認
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(実施回/ Week)
2~10
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(内容/ Contents)
文献を読み,課題に取り組む
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(授業時間外の学習/ Assignments)
課題提出に向けた情報のリサーチなど
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(実施回/ Week)
11~15
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(内容/ Contents)
これまで学んだことをもとに,各自でテーマを設定し,表象を分析し,レポートを作成/レポートを受講生で読み合い,相互批評
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(授業時間外の学習/ Assignments)
レポート作成のための分析,リサーチなど
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受講者の人数や関心に応じて,授業計画に若干の変更を加える可能性があります。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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50%
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出席(課題の提出),クラス参加(積極性や自主性,課題内容の充実)
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クラスで発表など
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50%
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11~15回目に提出するレポートの内容。授業で学んだことを生かし,十分なリサーチ,表象分析,論理的な書き方ができているかどうかを評価。
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積極性や自主性を大いに評価します。
<テキスト/Textbook>
テキストは特に定めず,必要に応じて配布する。
<参考文献/Reference Book>
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