シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10932022-001 

△メディア学基礎演習Ⅱ-1
Basic Media Seminar II-1
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  樋口 摩彌

<概要/Course Content Summary>

「メディア学基礎演習Ⅰ」は,一年次の「ファーストイヤーセミナー」・「メディア学実習」と三年次以降の専門性の高いゼミとを繋ぐ演習と位置づけられ,メディア学を学ぶ上でのアカデミックスキルや基礎知識の底上げを目的としている。 
とりわけ秋学期のこの授業では,三年次からスタートする専門性をより深めるゼミに向けて,土台となるライティング能力,地サーチ能力,プレゼン能力を高めることを目的とする。 
今期は全回オンライン(Zoomによるリアルタイム)講義とする。 
演習の具体的な内容は,メディアに関する時事ニュースや作品,映画や文献をテーマに,文献講読やプレゼンテーション,グループディスカッションなどを行う。とくに重点を置くのは,ブレイクアウトルームを用いたグループディスカッションである。自分の意見を論理的に主張するとともに,他のメンバーの意見を尊重して聞き,視野を広げて問題を考察する力を養う。また,ディスカッションを俯瞰し,全体を進行するスキルを高めることまでを目標とする。 
なお授業内では受講生の積極性を重視し,問題提起および自身の考えを発言することを求める。  

<到達目標/Goals,Aims>

(1) メディア学に関する文献やホームページを吟味し,正確に読み解けるようになる。  
(2)文献やHP,映画などの資料内容に基づいて自分の意見を持ち,問題提起をしたうえで,深い議論ができるようになる。  
(3) 各種資料に基づき,現代社会におけるメディアの現状および問題点を論じられるようになる。またゼミ生同時で,活発な議論ができるようになる。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション:授業の目標・自己紹介・評価方法の説明   (授業時間外の学習/ Assignments) 次回授業の準備として,30分程度の予習を要する 
(実施回/ Week) 2-4  (内容/ Contents) メディア学に関する文献購読・発表・グループディスカッション   (授業時間外の学習/ Assignments) 次回授業の準備として,30分程度の予習を要する 
(実施回/ Week) 5-7  (内容/ Contents) 映画を題材に,メディア学の切り口からプレゼンテーション・ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 次回授業の準備として,30分程度の予習を要する 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 中間評価とまとめ   (授業時間外の学習/ Assignments) 次回授業の準備として,30分程度の予習を要する 
(実施回/ Week) 9-11  (内容/ Contents) メディア学と京都に関する資料読解,発表,グループディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 次回授業の準備として,30分程度の予習を要する 
(実施回/ Week) 12-14  (内容/ Contents) メディア学と現代社会に関するテーマで各自発表,グループディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 次回授業の準備として,30分程度の予習を要する 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 授業内評価と総括   (授業時間外の学習/ Assignments) 適宜,指示をする 

上記の授業計画は予定である。学生の理解度や興味関心に応じて,ある程度変更がありえる。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  60%  グループディスカッションへの参加度を重視する。 
小レポート  20%  自らの意見を明確に述べているかを重視する。 
授業内評価  20%  グループディスカッションへの参加度を重視する。 

<テキスト/Textbook>

初回授業にて指示をする。

 

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