シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10932011-001 

△メディア学実習-1
Primary Media Seminar-1
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  池田 謙一

<概要/Course Content Summary>

 ファーストイヤーセミナーで身につけた技術をふまえ,秋学期にはメディア論の基本的な考え方を実践的に学んでいきたい。特に,調査やアンケートのデータの読み方を深く学び,少人数のグループに分けて仮説を立て,それを実証する研究を系統立てて収集し,まとめていくレポートの執筆と添削によって表現技術と批判的思考法を養う。ゲスト講師からは,メディア学研究の新しいアプローチや,メディア産業の現場からの問題意識を語ってもらい,メディア学の最前線を知る。 
授業は全てオンラインでZoomによるリアルタイム参加の予定である。

<到達目標/Goals,Aims>

メディア学を学ぶ上での基礎的技能,および考え方を身につけることができる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) 今学期課題の確認と準備(担当の発表日時の確定など)  (授業時間外の学習/ Assignments) 2-4週用に自分が担当の発表の準備を発表日に合わせて準備する 
(実施回/ Week) 2-4  (内容/ Contents) メディア研究の紹介のプレゼンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 5-8週用に自分が担当の発表の準備を発表日に合わせて準備する 
(実施回/ Week) 5-8  (内容/ Contents) いま,メディア学の研究で何がしたいか,自分で課題を探してきて発表。最終週はグループプロジェクト・チームを全員発表からいくつかにまとめる  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 9-10  (内容/ Contents) ゲスト講師を呼び,メディア心理学の研究方法を語ってもらう  (授業時間外の学習/ Assignments) 11-14週用にグループプロジェクトの発表の準備をする 
(実施回/ Week) 11-14  (内容/ Contents) グループプロジェクトのテーマごとに毎週途中経過を発表し,ディスカッションし,次の課題を検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎週,グループプロジェクトのための資料探しとまとめの作業を行う 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) パワーポイントでグループのプレゼンテーションを行い,最終課題としてのレポートの提出の準備をする  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の振り返り 

自分で論理的・実証的にものを考え,書き,プレゼンテーションすることこそ,メディア学の力量を上げる本道である。授業外での準備を念入りにしてほしい。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%   
期末レポート試験・論文  30%   
クラスで発表など  30%   
クラスへの貢献度  20%   

日常のクラスでの積極参加,および発表・プレゼンをどれだけ入念に準備し考えてきたかを高く評価する。期末レポートは,最終的にプレゼンを完成させて提出するものである。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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