シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10922502-004 

△外国書講読(英語)Ⅱ〔福〕-4
Readings in English II-4
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  三島 亜紀子

<概要/Course Content Summary>

ソーシャルワークおよび周辺領域の基礎的な文献を英語で読み,理解し,和訳する力をのばすことを目標とする。授業では2014年7月にオーストラリア・メルボルンで開催された「ソーシャルワーク,教育及び社会開発に関する合同会議2014」の国際ソーシャルワーク連盟(International Federation of Social Workers: IFSW)総会および国際ソーシャルワーク教育学校連盟(International Association of Schools of Social Work: IASSW)総会において改定・採択された「ソーシャルワークのグローバル定義」と及びこれに関連する英文献を教材にする。  
このグローバル定義に含まれるdiversity, indigenous knowledge, social cohesionなどのキーワードを中心に理解を進める。各回の授業の中で,受講生は英語を講読,視聴し,プレゼンテーションをおこなう。 

<到達目標/Goals,Aims>

(1)福祉関係の英語で書かれた専門書,記事,公的文書を読む能力,理解力を高める。  
(2)ソーシャルワークのグローバル定義に関する理解を深める。 
(3)日本の文脈で,ソーシャルワークのグローバル定義における概念をどのように理解し,実践につなげていくかを考える。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) オリエンテーション:教員の自己紹介と授業の進め方,テキスト,評価方法などについての説明   (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 2  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義を読む 1  (授業時間外の学習/ Assignments) ソーシャルワークのグローバル定義を読んできてください。  
(実施回/ Week) 3  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義を読む 2  (授業時間外の学習/ Assignments) ソーシャルワークのグローバル定義を読んできてください。 
(実施回/ Week) 4  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義を読む 3  (授業時間外の学習/ Assignments) ソーシャルワークのグローバル定義を読んできてください。 
(実施回/ Week) 5  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義にある言葉を読み解く①   (授業時間外の学習/ Assignments) 読み残した英文は授業後に読んでおいてください。 
(実施回/ Week) 6  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義にある言葉を読み解く②  (授業時間外の学習/ Assignments) 読み残した英文は授業後に読んでおいてください。 
(実施回/ Week) 7  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義にある言葉を読み解く③  (授業時間外の学習/ Assignments) 読み残した英文は授業後に読んでおいてください。 
(実施回/ Week) 8  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義にある言葉を読み解く④  (授業時間外の学習/ Assignments) 読み残した英文は授業後に読んでおいてください。 
(実施回/ Week) 9  (内容/ Contents) 1-8回目の授業のまとめと中間テスト(授業内レポート)   (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義にある言葉を読み解く⑤  (授業時間外の学習/ Assignments) 読み残した英文は授業後に読んでおいてください。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) ソーシャルワークのグローバル定義にある言葉を読み解く⑥  (授業時間外の学習/ Assignments) 読み残した英文は授業後に読んでおいてください。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 課題の説明(最終回にグローバル定義の概念に関するプレゼンテーションをします)   (授業時間外の学習/ Assignments) 自宅でも課題に取り組んでください。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 課題の作成①  (授業時間外の学習/ Assignments) 自宅でも課題に取り組んでください。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 課題の作成②  (授業時間外の学習/ Assignments) 自宅でも課題に取り組んでください。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 授業内評価と受講生による発表  (授業時間外の学習/ Assignments)  

9コマ目の内容を通常授業とし,何度かの授業に分けて小テストをおこなう可能性もある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  40%  出席状況および活発な発言,授業への参加と貢献度。 授業中はアトランダムにも指名する。これも成績に反映される。  
中間レポート試験  30%  担当箇所の英文和訳,発表内容,考察などに関するレポート。詳細については授業にて説明する。  
授業内評価  30%  授業内容の全体の理解度を確認する。詳細については授業にて説明する。 
特記事項    辞書あるいは電子辞書を毎回持参すること。  

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
19 78.9 21.1 0.0 0.0 0.0 0.0 3.8

<参考文献/Reference Book>

三島亜紀子  『社会福祉学は「社会」をどう捉えてきたか-ソーシャルワークのグローバル定義における専門職像-』(勁草書房、2017)
 

三島亜紀子  『障害者と社会の壁』(生活書院、2019)
 

参考文献については,授業中に提示します。

<参照URL/URL>

ソーシャルワークのグローバル定義  
 
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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