シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10922190 

△社会福祉調査
Introduction to Social Welfare Survey
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  加藤 泰子

<概要/Course Content Summary>

本科目を学ぼうとする者は,児童・障がい者・高齢者福祉など,社会福祉分野について,多かれ少なかれ何らかの問題意識をもっていることだろう。それらについて,適切な調査をすることにより,漠然と感じていることを客観的な情報で示すことができ,実践的な社会貢献への道筋をつけることができる。授業ではそのための基礎的な調査の方法論を習得する。社会調査の意義や目的,基礎知識を理解した上で,社会福祉分野の調査としての独自性とは何かを視野に入れて具体的な事例を踏まえながら学んでいく。  

<到達目標/Goals,Aims>

この授業では,第一に,学生が「社会を調査する」ということについて関心と理解を深めること,第二に「社会福祉分野の調査としての独自性」を理解して社会福祉調査のための基礎的な能力を身につけることを目的とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1.  (内容/ Contents) イントロダクション  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業計画を読んで授業内容を把握する 
(実施回/ Week) 2.  (内容/ Contents) 社会調査の歴史と意義  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 3.  (内容/ Contents) 社会調査の分類  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 4.  (内容/ Contents) 社会福祉調査の位置づけ  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 5.  (内容/ Contents) 社会福祉調査における倫理  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 6.  (内容/ Contents) 量的調査の方法(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 7.  (内容/ Contents) 量的調査の方法(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 8.  (内容/ Contents) 量的調査の方法(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 9.  (内容/ Contents) 量的調査の方法(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 10.  (内容/ Contents) 資料編(資料を紹介し,小括する)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 11.  (内容/ Contents) 質的調査の方法(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 12.  (内容/ Contents) 質的調査の方法(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 13.  (内容/ Contents) 質的調査の方法(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 14.  (内容/ Contents) 質的調査の方法(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容の復習 
(実施回/ Week) 15.  (内容/ Contents) 授業内容を総括する  (授業時間外の学習/ Assignments) 配布プリントを読み,総復習をする 

上記の授業計画に沿って配信型のオンライン授業(オンデマンド型)を行う予定であるが,社会情勢や学生の理解度に応じて,ある程度の内容の変更がありうる。授業資料はe-class上で配布する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(授業参加等)  30%  授業への参加をオンライン上の小テスト等で評価 
期末レポート  70%  授業内容の理解度をレポート課題を通して評価 

平常点は毎回の小テストなど(初回授業で詳述)を30点満点の範囲内で評価する。期末レポートは,レポート課題(後半の回の授業で公表)に沿っているかを評価し,70点満点に換算する。総合成績は,これらの合計点で判断する。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
96 13.5 32.3 13.5 24.0 16.7 0.0 2.0

<テキスト/Textbook>

社会福祉士養成講座編集委員会編  『新・社会福祉士養成講座5 社会調査の基礎』第3版  (中央法規、2013年) ISBN:978-4-8058-3760-3  講義内容は,主に本テキストを参照しているため,手元に用意して参考にすることが望ましいが,購入は任意とする。 

 

<参考文献/Reference Book>

大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋編著  『新・社会調査へのアプローチ-論理と方法-』初版 (ミネルヴァ書房、2013年)ISBN:978-4-623-06654-4 授業内容に応じて適宜,紹介するが,用意する必要はない。 
 

 

 

その他の参考文献は初回授業時に配布の授業計画および,必要に応じて適宜,授業の中で紹介する。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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