<概要/Course Content Summary>
本科目は春学期開講の社会福祉実習Ⅴとあわせて登録すること。 将来,福祉関連の現場(医療,教育その他関連領域を含む)で働くことを志望する学生のために設置された科目である。あわせて福祉教職科目「社会福祉総合実習」として展開する。この実習の目的は,社会福祉施設・機関の目的,機能,機構に応じて,その業務に実習生として参加することにより,具体的,総合的な知識とソーシャルワーク技術及び介護技術を習得することにある。 社会福祉実Ⅵは,事後学習として各人の実習報告を行い,施設・機関についての理解を深めるとともに個人スーパービジョン及びグループスーパービジョンによる指導を行う。なお,配属実習中の実習記録,事後学習総括レポート等指定のレポートを提出すること。 また,事後学習としての授業への全回出席が重視される。社会福祉士受験資格を得るための実習については,実習先施設・機関が指定されているので,実習先の決定の際に注意すること。なお,前年度の予備登録・面接が必要である。また,「社会福祉入門」「ソーシャルワーク論Ⅰ」「社会福祉実習Ⅰ」「社会福祉実習Ⅱ」「社会福祉実習Ⅲ」「社会福祉実習Ⅳ」が履修済であることが原則として条件となる。 担当者は,社会福祉現場での実務経験を有しており,その経験を活かした実習指導を行う。
<到達目標/Goals,Aims>
事後学習として各人の実習報告を行い,施設・機関についての理解を深めるとともに個人スーパービジョン及びグループスーパービジョンによる指導を行う。それを通して社会福祉実践に関する具体的,総合的な知識とソーシャルワーク技術及び介護技術を習得する。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1,2
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(内容/ Contents)
実習体験報告
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(授業時間外の学習/ Assignments)
実習の振り返り・実習記録の整理
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(実施回/ Week)
3~6
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(内容/ Contents)
個人スーパービジョン(1),(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
実習の振り返り・実習記録の整理
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(実施回/ Week)
7~14
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(内容/ Contents)
グループスーパービジョン及び小クラス報告会準備(1)~(4),事例研究を含む
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(授業時間外の学習/ Assignments)
小クラス報告会の準備 実習報告書の作成
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(実施回/ Week)
15~20
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(内容/ Contents)
小クラス別全体報告会(1)~(3),事例研究を含む
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(授業時間外の学習/ Assignments)
小クラス報告会の準備 実習報告書の作成
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(実施回/ Week)
21~26
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(内容/ Contents)
課題作業(1)~(3)(社会福祉調査実習を含む)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
実習報告書の作成
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(実施回/ Week)
27~30
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(内容/ Contents)
社会福祉実習Ⅴ・Ⅵ 小クラス総括及び全体総括
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容全体の振り返り
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基本的には,個人面接,グル−プ(小クラス)学習,全体クラスの3種類の形態を適宜組みあわせて実施する。本実習は老人ホーム等における介護実習を含む。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点
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40%
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小クラス,全体クラスどちらの授業にも全出席が原則である(無断欠席は認めない)。
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レポート
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30%
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レポートは毎回欠かさず提出すること
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その他
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30%
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授業中の態度や実習先からの評価
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特記事項
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成績評価は社会福祉実習Ⅴとあわせて行う。
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<成績評価結果/Results of assessment>
成績評価の見方について/Notes for assessment
登録者数 |
成績評価(%) |
評点 平均値 |
備考
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A |
B |
C |
D |
F |
他 |
49 |
71.4 |
16.3 |
8.2 |
2.0 |
2.0 |
0.0 |
3.5 |
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<テキスト/Textbook>
特に指定しない。プリント等,必要に応じて配付する。
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<参考文献/Reference Book>
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