2020年度

＜概要/Course Content Summary＞

演習形式の授業を通して，ソーシャルワーク実践における知識，技術，価値理解を深めていく。　
春学期では，事例を通して，援助のプロセス理解，クライエント理解，そして自己理解を，グループディスカッションを通して習得していく。事例をさまざまな角度から考察することによって，援助の“視点”，アセスメントの意義についてクラス全体で考えていく。　
秋学期では，前期で学んだ視点をもとに，実習後の振り返り作業をしていく。また，実習に行ったいかないにかかわらず，それぞれの視点を大切にしながら意見交換していく。　
1年を通して，きく力，みる力，伝える力，考える力を養っていく。　
さらに，ソーシャルワークと何か，ソーシャルワーカーの役割とは，その専門性とは？という疑問を生活者の視点で考えていく。

＜到達目標/Goals,Aims＞

事例を通して，また，他者の意見を通して，多角的に物事をとらえ，考える力を身につけていく。　
結果を決めつけるのではなく，プロセスを大切にしていく。　
なぜ，プロセス重視なのか，そのことが実感してわかるようになることが求められる。　
後期には，自分の実習事例を通して，前期で学んだことをより具体的に深めるようになることが求められる。　
さらには，ソーシャルワークとは何か？より具体的に考えていく。

＜授業計画/Schedule＞

春学期秋学期授業進行によって適宜変更あり。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

＜成績評価結果/Results of assessment＞   成績評価の見方について/Notes for assessment

＜備考/Remarks＞

リアルタイムで授業を行います。ただし，出席に関して不安等がある場合は，遠慮なく仰ってください。随時対応を考えます。