シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10922125-002 

ソーシャルワーク演習Ⅱ-2
Social Work Seminar II-2
4単位/Unit  通年/All year  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  郭 芳

<概要/Course Content Summary>

 演習Ⅰに続いて,社会福祉専門職に求められる相談援助に係る知識と技術について,実践的に習得するとともに,専門的援助技術として概念化し体系立てていくことができる能力の涵養を目的とします。 
 演習Ⅱ(本科目)の春学期では,具体的な課題別の相談援助事例の検討等を通して,インテークやアセスメント,支援計画等の援助過程を理解します。また,相談援助における基本的視点やアプローチについての理解を深めます。 
 秋学期の前半には実習の振り返りをします。後半にはコミュニティ・ソーシャルワークを用いた援助過程の理解を深め,総合的かつ包括的な援助実践の習得を目指します。

<到達目標/Goals,Aims>

1.対象者が直面している課題を理解し,アセスメントすることができる。 
2.対象者と環境を理解し,援助目標を設定し,援助計画をたてることができる。 
3.地域とは何かを理解し,コミュニティ・ソーシャルワークの必要性を理解する。 
4.コミュニティ・ソーシャルワークのアセスメント,プランニングの技法を身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 春学期オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 事例検討の準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 事例検討モデル実施(インテーク,アセスメント)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 事例検討モデル実施(支援計画の作成)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 事例検討モデル実施(まとめ)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 6~14  (内容/ Contents) 事例検討から学ぶ 
①高齢者の在宅介護の事例 
②児童虐待の事例 
③障害者の地域自立生活の事例 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 春学期のまとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 16  (内容/ Contents) 秋学期オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 17~21  (内容/ Contents) 実習の振り返り 
(各自実習先と実習内容の報告,印象に残った1事例の紹介など) 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 22~24  (内容/ Contents) 地域とコミュニティ・ソーシャルワークの理解  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 25~29  (内容/ Contents) コミュニティワーク(アセスメント,プランニング)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 30  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 

学期中に内容が変更になることがあります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  60%  出席及び授業への主体的・積極的参加を重視する。 
小レポート(春学期)  20%  レポート内容は授業時に指示する。 
課題内容を適切に理解しているか,論理的に一貫した構成となっているか。 
小レポート(秋学期)  20%  レポート内容は授業時に指示する。 
課題内容を適切に理解しているか,論理的に一貫した構成となっているか。 

出席重視。各学期において2/3以上の出席がないと単位を認めることはできません。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
15 26.7 33.3 20.0 20.0 0.0 0.0 2.7

<テキスト/Textbook>

  必要な資料は適宜配布します。 

 

<参考文献/Reference Book>

川村隆彦  『事例と演習を通して学ぶソーシャルワーク』初版第7刷 (中央法規、2012)
 

 

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