シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10922124-004 

ソーシャルワーク演習Ⅰ-4
Social Work Seminar I-4
4単位/Unit  通年/All year  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  郭 芳

<概要/Course Content Summary>

 演習Ⅰは,ソーシャルワーク(社会福祉援助活動)における援助者としての姿勢や視点,倫理や価値などに関する基礎的な理解を得ることを目的とします。 
 春学期は,具体的な援助場面を想定した実技指導を通して,相談援助にかかる社会福祉の価値や自己覚知の重要性を理解します。 
 秋学期は,相談援助の実践において「傾聴」,「受容」,「共感」とは何か,なぜ必要かを理解するとともに,コミュニケーション技法の習得を目指します。

<到達目標/Goals,Aims>

1.専門職として支援に臨む姿勢や価値・倫理を深く考察する態度を身につける。 
2.自己覚知の必要性とその意味について理解できている。 
3.相談援助の実践において必要なコミュニケーション技術を身につける。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 春学期オリエンテーション 
アイスブレーキング 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 2~8  (内容/ Contents) 自分と他者を知るワーキング  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 9~12  (内容/ Contents) ソーシャルワークの価値と視点 
 他者理解のための視点,人権,多様性の理解,集団的責任 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 13~14  (内容/ Contents) 共感を高めるワーク  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 春学期まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 16  (内容/ Contents) 秋学期オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 17~18  (内容/ Contents) 基本的コミュニケーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 19~20  (内容/ Contents) 相談援助におけるコミュニケーション 
 面接の目的と特性,面接の技法 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 21  (内容/ Contents) 議論を促進するためのコミュニケーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 22  (内容/ Contents) アイディアを出して情報を整理する際のコミュニケーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 23~24  (内容/ Contents) プレゼンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 25~27  (内容/ Contents) 課題別相談援助事例の検討  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 28~29  (内容/ Contents) ソーシャルワークの展開過程  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 
(実施回/ Week) 30  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料を利用した予習・復習(1~2時間) 

学生の人数や状況によって,内容が変更することがあります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  60%  出席重視。学ぶことにおいて主体的な姿勢で臨めているかどうかを評価する。 
中間レポート  20%  レポート内容は授業時に指示する。 
課題内容を適切に理解しているか,論理的に一貫した構成となっているか。 
期末レポート  20%  レポート内容は授業時に指示する。 
課題内容を適切に理解しているか,論理的に一貫した構成となっているか。 

出席重視。各学期2/3以上出席していなければ単位を認めない。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
17 82.4 11.8 5.9 0.0 0.0 0.0 3.8

<テキスト/Textbook>

  特に指定しない。適宜,必要な資料を配布します。 

 

<参考文献/Reference Book>

山田容  『ワークブック社会福祉援助技術演習①対人援助の基礎』初版第10刷 (ミネルヴァ書房、2010)
 

山辺朗子  『ワークブック社会福祉援助技術演習②個人とのソーシャルワーク』初版第10刷 (ミネルヴァ書房、2013)
 

 

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