シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10922032-002 

△社会福祉学専門演習Ⅱ-2
Seminar in Social Welfare II-2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  小山 隆

<概要/Course Content Summary>

本ゼミの担当教員は実践としての社会福祉に強く関心をもっている。大学においては,理論を学び福祉学について体系的に学ぶのであるが,「理論だけ」の福祉学生になってはならない。クライエントの「思い」や「心」に近付かない理論や技術は無力である。しかし,一方で,理論なしにただ「体験」をいくら積み重ねても,本当の意味でクライエントに近付いたとはいえないのである。つまり福祉は,「理論か実践」ではなく,「理論も実践も」なのである。本ゼミでは,このような視点を基本に福祉問題を考えていきたい。福祉を中心としたヒューマンサービスの分野に関心を持っている諸君に参加してもらいたい。 
なお,出席重視であり,ゼミ諸君の主体的参加が前提となる。

<到達目標/Goals,Aims>

1.卒業論文の作成(四回生時)に繋がる前段階としての,自らの研究テーマをいくつかに絞りこんでいく。 
2.グループディスカッションの運営・参加能力をあげる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1-2  (内容/ Contents) 今後のスケジュール確定  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 3-8  (内容/ Contents) 個人発表第一順  (授業時間外の学習/ Assignments) 自分の担当時のための資料収集。発表準備 
(実施回/ Week) 9-14  (内容/ Contents) 個人発表第二順  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括,専門演習Ⅲに向けての導入  (授業時間外の学習/ Assignments)  

ゼミの運営は学生と相談の上で決めていきたいと考えている。秋学期は,基本的には各自の関心課題を定めていくことで,研究テーマを決め個人研究発表へと入っていきたい。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  70%  出席とクラスへの参加 
クラスでの発表  30%  演習中の発表等 

<テキスト/Textbook>

  特に指定しない。 

 

<参考文献/Reference Book>

  必要に応じて指定する。 

 

 

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