シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30920012 

△メディア社会論
Theory of Mediated Society
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  佐伯 順子

<概要/Course Content Summary>

 メディアと社会の関わりを,新聞,雑誌記事,ネット上の情報,映像情報等の横断的分析を通して考える。メディアの表象を,社会的データとてらしあわせて考察し,社会史,文化史的な観点からのメディア表象研究を実践的に身につける。あわせて,関連する学術雑誌の論文を読み,方法論,テーマ設定等も含めて,受講生の研究の参考とする。大学院授業であるので,受講生の発表を中心に運営する。

<到達目標/Goals,Aims>

・言語情報,映像情報を含むメディア情報を,大学院レベルで分析する能力を身につけ,メディアと社会との関わりを考察することができるようになる。 
・学術論文を書く際の先行研究の精査,参考文献の集め方などを大学院にふさわしい水準で身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1回  (内容/ Contents) 概要説明。受講生の問題関心についての共有。  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表準備 
(実施回/ Week) 2回~6回  (内容/ Contents) 社会的データとメディア情報との関連についての発表1~5回  (授業時間外の学習/ Assignments) 社会的データの調査と発表準備 
 
(実施回/ Week) 7回~11回  (内容/ Contents) 映像情報と社会的データとの関連についての発表1~5  (授業時間外の学習/ Assignments) 映像情報分析の発表準備 
(実施回/ Week) 12回~15回  (内容/ Contents) 各自の研究関心に即した社会的データとメディア情報との関連分析発表1~5  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表準備 

受講生の人数,研究関心によって,日程,内容等については変更の可能性がある。 
学期のなかばに2回ほどリーディング・ウィーク(関連文献の講読時間)を設ける予定である。 
休講が入った場合,発表順は次週以降へずれる。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  70%  出席数と議論への積極的参加。出席数は,ズーム実施の場合はズーム上でカウントする。 
クラスで発表など  30%  発表内容の学術的レベル。 

 授業中,積極的に質疑応答,議論に参加しているかどうか,発表内容が,単なる資料整理にとどまらず,大学院の発表水準に達しているかどうかを総合的に判断する。私語は減点対象である。

<テキスト/Textbook>

  授業中に指示する。 

 

<参考文献/Reference Book>

授業中に指示する。

<備考/Remarks>

新型コロナウィルス感染症の影響により,オンラインによる授業とするため,成績評価基準と配点を変更した。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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