シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△外国書講読(中国語)Ⅱ
Readings in Chinese II
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  陸 麗君

<概要/Course Content Summary>

 本講義は中国語で書かれた論文の講読を通して,現代中国社会を理解することを目的とする。講義では,原文を精読することによって,中国で日々起こっている社会現象の背後にあるものを社会学的な視点で読み解いていく。

<到達目標/Goals,Aims>

(1)中国の文化および社会的な背景知識を蓄積し,中国の社会現象,社会問題に対する理解を深めることができる。 
(2)文献の講読を通して,社会学的な視点で中国の社会問題を考察することができるようになる。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 導入と講読する文献の紹介  (授業時間外の学習/ Assignments) 講読する文献の予習 
(実施回/ Week) 2-15  (内容/ Contents) 文献の講読と討論。受講者は交代でレジュメを作成し,発表する  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の閲読 
報告者はレジュメを作成する 

 上記の授業計画は学生の理解度や関心に応じて,ある程度の変更がありうる。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,報告の成果等)  60%  出席状況および発言,授業への参加度と貢献度。 
発表内容の出来具合。 
期末レポート試験・論文  40%  課題内容を適切に理解し,自ら社会学の角度から分析し,考えを記せているのか。 

平常点に関しては,出席状況,授業中のディスカッションへの参加度,貢献度,レジュメの完成度が評価のポイントになる。 
期末レポートに関しては,レポートの書き方,レポートで取り上げたテーマを社会学的な考察が行われているのかど 
うかが評価のポイントになる。

<参考文献/Reference Book>

 教科書の指定は特にない。受講者の関心を考慮し,講読する中国語の論文を授業中に指示する。

<備考/Remarks>

・本講義では,2年以上の中国語学習歴,または中国語中級に相当するレベルが必要である。 
・簡体字の講読資料を使用する。 
・授業形式はリアルタイムの双方向オンライン(Zoomを使用する予定)型授業の予定である。 
 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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