シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10912032-001 

△社会学演習Ⅱ(2)-1
Seminar II (2)-1
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  轡田 竜蔵

<概要/Course Content Summary>

 <社会学の諸問題を「地域」という観点から見直す>というゆるやかな共通テーマのもと,各自の研究能力を高めることを目指す。地域に関わる社会学的研究を軸にし,若者研究やグローバリゼーション研究の文脈と交差させつつ,最新のトピックを扱った文献を扱う。秋学期は,卒論研究計画書の完成を目標にしつつ,各自の研究テーマに関連した分野を意識し,各自の報告と討論を行う。また,社会調査実習と連動し,様々な地域に暮らす人々の課題を考えるためのフィールドワーク・合宿等のゼミ活動を実施する。

<到達目標/Goals,Aims>

(1)ゼミの共通テーマに関する議論を踏まえ,自分自身の研究テーマを明確に設定する。最終的には,卒論研究計画書を作成する。 
(2)発表と討論,学生主導のゼミ運営を通じて,自主的な研究能力を高める。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 配布資料をよく読み,文献・資料を集める 
(実施回/ Week) 2~8  (内容/ Contents) 「地域」「若者」「グローバリゼーション」に関わる文献報告&討論 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 読書ノートをつける&発表準備をする 
(実施回/ Week) 9~10  (内容/ Contents) フィールドワークの企画と実践  (授業時間外の学習/ Assignments) フィールドノーツを作成する 
(実施回/ Week) 11~14  (内容/ Contents) 調査研究に関する報告&討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 読書ノートをつける&発表準備をする 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括討論:卒論研究計画にむけて  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論研究計画書を書く 

フィールドワークの実施時期・内容は,ゼミ生との相談によって変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  30%  討論・ゼミ企画への参加度 
小レポート  15%  文献・ゼミ討論の理解度 
期末レポート試験・論文  15%  レポートの完成度 
クラスで発表など  40%  プレゼンの内容,説得力 

<参考文献/Reference Book>

適宜,文献リストを配布する。

<備考/Remarks>

轡田が担当する「社会調査実習Ⅰ Ⅱ」と合わせて受講すること。授業は,大学の感染症対策のルールにしたがい,指定の教室において対面方式で実施する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。