シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30910016 

△ソーシャルワーク研究Ⅱ
Research in Social Work II
4単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  空閑 浩人

<概要/Course Content Summary>

―ソーシャルワークに関する基礎理論研究― 
 ソーシャルワーク論研究の中でも本講義では,適宜,国内外の先行文献を使いながら,ソーシャルワークに関する基礎的な理論の研究に取り組む。 
 ソーシャルワークは,当事者・利用者の社会生活上の諸問題・課題を解決・軽減・防止するために,利用者の社会生活能力を強化したり,回復したりする社会生活支援の方法である。 
 今日様々な領域や分野で実践されているソーシャルワークを視野に入れつつ,その共通基盤となるソーシャルワーク理論に関する理解を深めたい。

<到達目標/Goals,Aims>

この講義では,ソーシャルワークが様々な領域や分野で効果的に実践に取り入れられるようにするため,基礎的な理論の理解と専門技術の習得を到達目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1)~3)  (内容/ Contents) ソーシャルワーク論の概要に関する理解  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の文献講読 
(実施回/ Week) 4)~6)  (内容/ Contents) 人間の生活における社会環境の影響とソーシャルワーク  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の文献講読と発表準備 
(実施回/ Week) 7)~13)  (内容/ Contents) ソーシャルワークが実践される領域や分野  (授業時間外の学習/ Assignments) 以下,28回まで同じ 
(実施回/ Week) 14)~16)  (内容/ Contents) ソーシャルワークの担い手としてのソーシャルワーカー  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 17)~19)  (内容/ Contents) ソーシャルワークに関する研究発表 
各自の研究テーマに応じて研究成果を発表する 
(授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 20)~22)  (内容/ Contents) ミクロ・メゾ・マクロレベルのソーシャルワークの理解(その1:ミクロレベルを中心に)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 23)~28)  (内容/ Contents) ミクロ・メゾ・マクロレベルのソーシャルワークの理解(その2:メゾ・マクロレベルを中心に)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 29)~30)  (内容/ Contents) 今後の課題について・まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題レポート作成 

受講者の関心領域に応じて,内容を組み立て直すことにしたい。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  30%  クラス参加 
小レポート  20%  課題についての理解度,分析力 
期末レポート試験  30%  研究成果をレポートとしてまとめる,レポート内容を一貫性,構成力,分析力,表現力等で評価 
研究発表  20%  発表内容,参加度 

<テキスト/Textbook>

  文献リストから受講者と相談の上,決定する 

 

<参考文献/Reference Book>

  教室にて文献リストを配布する。 

 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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