|
|||||
※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<概要/Course Content Summary> 地域,時代,宗教などによって文化は多様であるが,国民国家の形成を経て,政治・経済の統合が進む現代においては,文化は異なる2つ以上の文化を複雑に統合し,新しい文化を次々に生み出していく。この講義ではこのような人間のダイナミックな文化活動を分析するための方法として,人間の文化活動を空間的時間的な比較軸において考察する文化理論を学ぶ。空間的には活字表現にとどまらず,映像,音楽,服飾・ファッションなどの身体表現の異文化間での影響関係を論じ,また比較・対照する。時間的には近代から現代への移行期において,文化がいかに人間のアイデンティティーを包摂するようになったかを個別事例を検討しながら講義する。こうした考察に際してサイードの提起したオリエンタリズムの視点は欠かせない。日本の近代化過程におけるオリエンタリズム,逆オリエンタリズムについての検討も併せて行う。 <到達目標/Goals,Aims> グローバル化,オリエンタリズム,多文化主義を十分に理解した上で,文化現象をこのような視点からクリティカルに説明できるようになる。 <授業計画/Schedule>
受講生の興味と理解度に応じて多少進行が変更される場合があるが,その場合は講義中,またe-classなどを通して事前に連絡する。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
教科書の指定した部分や,その他指定した文献を読み複数回レポートを提出します。講義内容の理解度を測定するのが目的です。中間試験では講義内容を理解するための知識量を問います。期末試験は論述問題で総合的な到達度と論理力,記述力を問います。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
|
|
お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
|
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。 |