シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10807032-019 

△ジョイント・リサーチⅡ-19
Joint Research II-19
1単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  星 英仁 沈 力

<概要/Course Content Summary>

※この演習は対面授業形式でおこないますが,基礎疾患などで健康不安がある場合,あるいはその日の体調が悪いという場合,無理して出席する必要はありません。演習ではグループでのディスカッションが中心となりますので,その場合にはオンライン(リアルタイム)を通じてディスカッションに参加してもらいます。対面授業を実施するにあたり,3密を避け,換気などにも注意し,新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めます。対面授業に参加する場合,必ずマスクの着用をお願いします。教室に入室する際には手指消毒と検温を実施します。 
 
言語データを収集し,ことばがどのように成立し,解釈され,実際に使用されているのかという観点から,言語データの分析方法を学び,4年次の卒業研究への布石とする。グループに分かれ,春学期は言語学の基礎知識やデータの収集・観察方法を学び,リサーチ・トピックを決め,先行研究の調査を行う。秋学期には扱う現象を一般化・説明する仮説を立て,言語実験,インタビュー調査,コーパスを通じて言語データの取得方法を学び,一般化・仮説の妥当性を検証する方法を学ぶ。この演習を通じて,言語現象の観察,参考文献探索,言語現象の一般化,言語調査の方法,言語研究のための統計手法,論文の書き方など,言語研究には欠かせない方法論を身につけることを目指す。各学期の最後にはグループで発表をおこない,発表した内容をレポートにまとめ,期末レポートとして提出する。

<到達目標/Goals,Aims>

・言語現象を一般化し,理論的に考察できるようになる。 
・言語学の論文を書くことができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オリエンテーション・春学期の発表の復習 
グループ活動(1) 研究計画書提出準備1 
(授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループ活動(2)研究計画書提出準備2  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループ活動(3)研究計画書提出準備3  (授業時間外の学習/ Assignments) 研究計画書提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループ活動(4)研究・調査1  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループ活動(5)研究・調査2  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループ活動(6)研究・調査3  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループ活動(7)研究・調査4  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 中間発表  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループ活動(8)分析  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) グループ活動(9)分析  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) グループ活動(10)考察  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) グループ活動(11)考察  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) グループ活動(12)パワーポイント資料作成  (授業時間外の学習/ Assignments) パワポ資料提出 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 研究発表(1)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 研究発表(2)  (授業時間外の学習/ Assignments)  

受講者の理解度に応じて授業計画を変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  20%  グループでの活動,提出物(研究計画書・パワポ資料)を評価する。 
発表  30%  パワーポイント資料を作成し,研究内容の中間報告と最終発表をおこなう。 
最終レポート提出  50%  発表した内容をレポートにまとめ,提出する。 

<参考文献/Reference Book>

必要に応じて授業時に指示する。

<備考/Remarks>

「ことばの科学」「世界の諸言語」「言語研究の方法1・2」「言語類型論」「統語論」「言語と脳科学」を事前履修または並行して履修することが望ましい。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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