シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10806127 

△美術史学
Art History
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  中安 真理

<概要/Course Content Summary>

 日本美術史を通観し,伝世品からみる各時代の特徴や代表作例などを視覚的に把握する。日本の美術は仏教文化と深く関わっており,仏教に関する知識の習得も必要となるだろう。また,日本の美術は各時代において東アジア周辺諸国の文化も摂取しつつ展開してきた。できるだけ多角的な視点から美術作品をとらえたい。 
 担当者は,仏教寺院の展示施設で学芸員として勤務した経験を有し,その経験を活かし日本の仏教や美術の歴史について解説する。

<到達目標/Goals,Aims>

 日本文化の理解に不可欠な日本美術の歴史について,基礎的な知識を身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス 美術史とは何か 文化財の種類と数え方  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 仏教美術の基礎知識  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 奈良時代の美術Ⅰ(彫刻)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 奈良時代の美術Ⅱ(正倉院宝物その1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 奈良時代の美術Ⅲ(正倉院宝物その2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 平安時代の美術Ⅰ(彫刻)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 平安時代の美術Ⅱ(絵画・工芸品・書跡)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 鎌倉時代の美術Ⅰ(彫刻)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 鎌倉時代の美術Ⅱ(絵画・工芸品・書跡)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 南北朝時代の美術・室町時代の美術Ⅰ(絵画)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 室町時代の美術Ⅱ(工芸品・書跡) 
安土桃山時代の美術Ⅰ(絵画) 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 安土桃山時代の美術Ⅱ(工芸品・書跡) 
江戸時代の美術Ⅰ(絵画その1) 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 江戸時代の美術Ⅱ(絵画その2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 幕末から明治時代にかけての美術  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・課題の提出 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習・期末レポートの提出 

 この講義は全てネット配信(資料提示型)で行う。 
 受講生の関心と理解度に応じて,授業計画を変更する可能性がある。 
 初回の講義で,成績評価等について詳しく説明する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

課題の提出  50%  ・各回の内容の理解度を問う。 
・なりすまし等の不適切な行為(他者のIDを使って授業に参加,課題を共有,提出するなど)が判明した場合は,不合格(F)とする。 
期末レポート  50%  ・課題の提出が一定数以下の者は,期末レポートの提出ができないので,注意すること。 
・提出期限を過ぎた期末レポートは受け取らない。 
・提出された期末レポートに,なりすまし・盗用・剽窃等不適切な行為が判明した場合は,不合格(F)とする。 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
108 12.0 21.3 31.5 13.9 21.3 0.0 1.9 *

<テキスト/Textbook>

 必要に応じてプリントを配付する。

<参考文献/Reference Book>

 辻惟雄監修  『カラー版 日本美術史』(美術出版社、2003)
 

 並木誠士,森理恵編  『日本美術史』(昭和堂、1998)
 

 中村興二,岸文和編   『日本美術を学ぶ人のために』(世界思想社、2001)
 

<備考/Remarks>

  
 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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