シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10806032-034 

△ジョイント・リサーチⅡ-34
Joint Research II-34
1単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  杉尾 武志 田中 雄 斎藤 元幸

<概要/Course Content Summary>

ヒトは耳にすることばの音によって,異なる視覚的イメージを持つ。例えば「タ,カ,サ」などは「尖っている」,「マ,ヤ,ラ」などは「丸い」といった印象があるとされる。このように言語の音声が特定の印象をもたらす現象は「音象徴」と呼ばれ,子どもの名付け,商品やキャラクターのネーミングにもその効果が観察されている。本授業では,ヒト・モノの名前における音象徴効果を,特に視覚認知との関連から実験的に検証する。受講者は演習を通して,言語学(音声学),認知心理学の基礎知識とともに,実験の計画・実施と結果分析の方法を習得する。

<到達目標/Goals,Aims>

受講生は演習を通して,言語学(音声学),心理学の基礎知識とともに,実験の計画・実施と結果分析の方法を習得する。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス;春学期の復習  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究計画の立案  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究計画の立案  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究計画の立案  (授業時間外の学習/ Assignments) 中間発表の準備を行う 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 中間発表会  (授業時間外の学習/ Assignments) 中間発表でのコメントを踏まえ,研究計画の修正案をまとめる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究計画の修正  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 実験準備  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 実験準備  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 実験準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 実験プログラムを完成させる 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 実験実施  (授業時間外の学習/ Assignments) 結果のデータをまとめる 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 結果の集計・分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 結果のデータを分析する 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 結果の集計・分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備を行う 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 発表準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備を行う 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 最終発表会  (授業時間外の学習/ Assignments) 期末レポート執筆に取り組む 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 期末レポート執筆に取り組む 

内容は,授業の進度等に応じて変更することがある。 
 
[授業形態について] 
 
授業はリアルタイムのネット配信(MicrosoftTeamsを用いた双方向型)で実施する。受講生は受講場所について,学内(対面授業用の配当教室)と学外(自宅等)のいずれかを選択することができる。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  出席,クラス参加,グループ作業の成果等が総合的に評価される。 
発表  10%  取り組んだ研究の主題,実験方法,結果についてまとめて,口頭発表をする。発表の構成,説明のわかりやすさ等が総合的に評価される。 
期末レポート  40%  取り組んだ研究の主題,実験方法,結果についてまとめて,レポートを執筆する。内容,論理構成等が総合的に評価される。 

<テキスト/Textbook>

川原繁人  『「あ」は「い」より大きい!?-音象徴で学ぶ音声学入門-』 (ひつじ書房、2017)

 

その他,授業中に資料を配布する。

<参考文献/Reference Book>

授業中に随時紹介する。

<備考/Remarks>

「世界の諸言語」「音韻論」を事前履修または並行して履修することが望ましい。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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