<概要/Course Content Summary>
※この演習は対面授業形式でおこないますが,基礎疾患などで健康不安がある場合,あるいはその日の体調が悪いという場合,無理して出席する必要はありません。演習ではグループでのディスカッションが中心となりますので,その場合にはオンライン(リアルタイム)を通じてディスカッションに参加してもらいます。対面授業を実施するにあたり,3密を避け,換気などにも注意し,新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めます。対面授業に参加する場合,必ずマスクの着用をお願いします。教室に入室する際には手指消毒と検温を実施します。 言語データを収集し,ことばがどのように成立し,解釈され,実際に使用されているのかという観点から,言語データの分析方法を学び,4年次の卒業研究への布石とする。グループに分かれ,春学期は言語学の基礎知識やデータの収集・観察方法を学び,リサーチ・トピックを決め,先行研究の調査を行う。秋学期には扱う現象を一般化・説明する仮説を立て,言語実験,インタビュー調査,コーパスを通じて言語データの取得方法を学び,一般化・仮説の妥当性を検証する方法を学ぶ。この演習を通じて,言語現象の観察,参考文献探索,言語現象の一般化,言語調査の方法,言語研究のための統計手法,論文の書き方など,言語研究には欠かせない方法論を身につけることを目指す。各学期の最後にはグループで発表をおこない,発表した内容をレポートにまとめ,期末レポートとして提出する。
<到達目標/Goals,Aims>
・言語現象を一般化し,理論的に考察できるようになる。 ・言語学の論文を書くことができるようになる。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
オリエンテーション・春学期の発表の復習 グループ活動(1) 研究計画書提出準備1
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
グループ活動(2)研究計画書提出準備2
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
3
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(内容/ Contents)
グループ活動(3)研究計画書提出準備3
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(授業時間外の学習/ Assignments)
研究計画書提出
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(実施回/ Week)
4
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(内容/ Contents)
グループ活動(4)研究・調査1
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
5
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(内容/ Contents)
グループ活動(5)研究・調査2
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
6
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(内容/ Contents)
グループ活動(6)研究・調査3
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
7
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(内容/ Contents)
グループ活動(7)研究・調査4
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
8
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(内容/ Contents)
中間発表
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
9
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(内容/ Contents)
グループ活動(8)分析
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
10
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(内容/ Contents)
グループ活動(9)分析
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
11
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(内容/ Contents)
グループ活動(10)考察
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
12
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(内容/ Contents)
グループ活動(11)考察
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
13
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(内容/ Contents)
グループ活動(12)パワーポイント資料作成
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(授業時間外の学習/ Assignments)
パワポ資料提出
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(実施回/ Week)
14
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(内容/ Contents)
研究発表(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
研究発表(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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受講者の理解度に応じて授業計画を変更する可能性がある。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点
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20%
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グループでの活動,提出物(研究計画書・パワポ資料)を評価する。
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発表
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30%
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パワーポイント資料を作成し,研究内容の中間報告と最終発表をおこなう。
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最終レポート提出
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50%
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発表した内容をレポートにまとめ,提出する。
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<参考文献/Reference Book>
必要に応じて授業時に指示する。
<備考/Remarks>
「ことばの科学」「世界の諸言語」「言語研究の方法1・2」「言語類型論」「統語論」「言語と脳科学」を事前履修または並行して履修することが望ましい。
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