シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30703003-003 

△研究演習Ⅰ-3 (マスコミュニケーションの役割と影響)
Research Seminar I-3 -Mass Communication Role and Effect-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  OFER FELDMAN

<概要/Course Content Summary>

本演習ではミクロ政治特に政治過程におけるコミュニケーションの機能と役割ということを中心とする。「政治とは語らい,政治とは言葉」という仮説から始まり,まずコミュニケーションの概念を明らかにし,現代社会におけるコミュニケーション過程の重要性や政治家やマスコミが公共政策などについて公の場で用いることばの使い方や内容,目的などについて詳しく解説する。またコミュニケーション(パーソナル・コミュニケーション,無言コミュニケーションなどを含む),文化および社会の三角関係や日本と欧米における政治的コミュニケーションの性質や特徴について比較的な視点から検討することとする(This course will be conducted partly in English using English reading and research material)。 

<到達目標/Goals,Aims>

学生が政治過程におけるマスコミュニケーションの機能と役割について知識を身につけることが出来るようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回~第3回   (内容/ Contents) 毎回報告者を決めて,その報告に基づき演習を進める 
政治コミュニケーションの概要および研究アプローチ 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキストおよび様々な時事問題に関して新聞を読んだりテレビのニュースを見たりする  
(実施回/ Week) 第4回~第5回   (内容/ Contents) 政治的会話,話術の性質と狙い  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 第6回~第7回   (内容/ Contents) 政治的演説の内容および使用法 (暴言,失言,口を滑らせる)  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 第8回~第9回  (内容/ Contents) 政治的インタビュー:政治的な話における曖昧なことば,遠回し,どっちつかずな表現(新聞,テレビにおけるインタビュー)  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 政治的なメタファーの使用と目的,効果  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 第11回~第12回   (内容/ Contents) 社会における政治的な冗談の性質と役割(諷刺漫画を含む)  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 第13回~第14回   (内容/ Contents) 政治コミュニケーションの研究方法と分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) まとめ   (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)   50%  出席および発表,ディスカッションへの出席,および授業への積極的な参加を評価する 
小レポート  50%  課題研究の成果を具体的にまとめる,分析能力をはかる  

<テキスト/Textbook>

  必要に応じて,指示します。 

 

<参考文献/Reference Book>

  必要に応じて,指示します。 

 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。