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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 「観光政策」と一言で言ってもいろいろな視座や視点が存在する。その理由の一つは,「観光学」という学問自体が学問として一つの確固たる体系があるわけではなく,また学問としての窓口への参入障壁が低いことに起因しているからであろう。そこで本講義では,「地域の文化資源(とりわけ,所与で常在の)を活用して,地域の福祉水準と幸福度を増進させるための公共政策」である「文化政策」の視座に軸足を置きながら,地域観光の在り方を考察していく。ただ,大教室での講義となるため,当然フィールドでの授業はできない故に,文献読解が中心である。まちへ出るためには,先ず書を読むことの大切さをと念じている。 <到達目標/Goals,Aims> 2003年1月の小泉首相(当時)による,いわゆる「観光立国宣言」以降,わが国では観光振興が一つのブームとなっている観がある。とりわけ,観光による経済効果に注目が集まり,自治体から国に至るまで,集客戦略が大きな目標に掲げられている現状は否定できない。しかし,観光の本義には経済効果のみではなく,地域の文化に対する波及効果としての,矜持をもった地域文化の再発見や新たな創造への期待などを内包していることを忘却してはならない。 <授業計画/Schedule>
中間レポートの日程の変更はあり得る。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
期末テストにおいては,創造性ある答案を大きく評価する。自主レポートは,意欲を評価する任意のものである。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
その他,井口『まちづくり・観光と地域文化の創造』(学文社,2005年) <備考/Remarks> 中間およびまとめのレポートにおいて,上記のテキストと配布プリント,自筆ノートの持ち込みを認める。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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