シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10702205 

△応用公共経済学
Applied Public Economics
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  原田 禎夫

<概要/Course Content Summary>

この講義では,政府の役割について経済学的観点から考えます。私たちの身近には多くの政策的課題,たとえば電力や通信の自由化などの規制緩和,行財政改革,年金問題,介護保険制度,医療保険制度,環境問題などがあり,山積するこのような問題の解決は急務となっています。本講義では,政策科学の観点からこれらの問題を把握することを目的としています。とりわけ,公共経済学のアプローチから財政問題を正しく理解した上で,国民の生活水準を引き上げるためにはどのような財政システムが望ましいかを考える基本的な視点を習得することを目標としています。

<到達目標/Goals,Aims>

公共経済学の基本的な知識を習得し,税や社会保障制度など身近な経済問題について経済学的な観点から考えられるようになることをめざす。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 応用公共経済学とは  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 税制度(1) 税の理論  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 税制度(2) 所得税  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 税制度(2) 消費税  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 財政政策の効果(1) IS曲線の導出  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 財政政策効果(2) LM曲線の導出  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 財政政策効果(3) 財政政策の効果  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 公債(1) 公債の現状  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 公債(2) 公債負担論  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 社会保障(1) 日本の公的年金制度  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 社会保障(2) 児童・家庭政策と少子高齢化  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 地方財政と地方交付税制度  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 政策評価  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 財政と幸福感分析  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストをよく読んでおくこと。なお,詳細については講義において指示する。 

受講者と相談の結果,授業計画を変更する場合もある.

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

公共経済学の応用的な知識を習得しているかどうか。  25%  講義の基本的な内容を理解しているかどうかにより評価する。 
社会の変容と公共経済学の関わりを理解しているか。 
 
25%  講義の基本的な内容を理解しているかどうかにより評価する。 
公共経済学の意義・理念を説明できるか。 
 
25%  講義の基本的な内容を理解しているかどうかにより評価する。 
公共経済学の観点から諸制度を理解しているか。  25%  講義の基本的な内容を理解しているかどうかにより評価する。 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
165 26.1 15.8 11.5 9.1 37.6 0.0 1.8

<テキスト/Textbook>

伊多波良雄,川浦昭彦,原田禎夫  『基礎から学ぶ財政学』 (晃洋書房、2016)

 

<参考文献/Reference Book>

伊多波 良雄,塩津ゆりか  『貧困と社会保障制度-ベーシック・インカムと負の所得税-』(晃洋書房、2011)ISBN:4771022992 
 

<備考/Remarks>

本講義は公共経済学(春学期)の講義を履修していることを前提として行います。また,本講義はミクロ経済学の基礎的な知識を前提として行ないますので,事前に一般的なミクロ経済学の講義を受講したりテキストを通読しておいてください。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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