シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10702003-108 

△アカデミック・スキル1-108 (分析 技術と「個人」がつくる公共空間について考える)
Academic Skills 1-108 -Public Space Created by People with Technology-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  山内 富美

<概要/Course Content Summary>

 AI時代と呼ばれる昨今,技術と私たちの社会は,ますます強く結びついています。 
特に,2045年問題に対して,倫理的側面からの考察,テクノロジーをどのように戦略化するか,などの議論が盛んに行われています。公共空間や公共サービスの分野においても,こうした点を踏まえて,新しい公共の創造を問うていく必要があります。 
そこで,本授業では,技術の発展がグローバル化など他の要因と相まって,社会環境にどのような影響を与えているか,社会的課題へどのようにアプローチできるかなどについて,学習していきます。 
 
 また,マッピングやブレインストーミングなどの発想法を通じて,また,フィッシュボーンやチャートを用いて思考を可視化し,ストーリー化する練習をします。それを,プレゼンテーションなど「伝える」練習を行います。受講生は,教材資料の読解や課題などの事前学習は必須であり,また,クラスワークとグループワークへのコミットメントが強く求められます。 
  
授業計画は下記に示したとおりだが,受講生の要望,理解の程度を加味して柔軟に対応したいと思います。 
 

<到達目標/Goals,Aims>

学生が下記の諸項目に関する基本的能力を効率的に向上させることができる。 
学生が,思考を可視化し,表現し,伝えるトレーニングができる。 
学生が,学融的なアプローチにより,多角的な視点を養う。 
学生が,グループワークやペアワークなどを通して,コミュニケーション能力を向上させることができる。 
学生が, 批判的思考や主体的に思考する習慣づくりの場として活用できる。 
 
 
この授業を履修することによって身につくスキル: 
■ 読解能力(日本語) 
■ 読解能力(英語) 
□ 作文能力(日本語) 
□ 作文能力(英語) 
■ プレゼンテーション能力(日本語) 
□ プレゼンテーション能力(英語) 
□ 調査能力 
□ 統計分析能力 
□ 政策(企画)立案能力 
□(        担当者自由記述欄) 
 
 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) オリエンテーション 
授業の進め方や課題についての説明 
(授業時間外の学習/ Assignments) キーワードについて事前学習を行う。または課題を行う。 
(実施回/ Week) 第2回-第5回  (内容/ Contents) 毎回設定されたテーマ・キーワードをもとに, 
担当講師からの説明および受講生の意見交換・議論 
(授業時間外の学習/ Assignments) キーワードについて事前学習を行う。または課題を行う。 
(実施回/ Week) 第6回-第14回  (内容/ Contents) 担当課題の発表と議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 教材資料を読む。 
また,担当者はレジュメ作成など発表の準備をする。 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) 学習したこと全体を振り返り共有する 
および,期末レポート作成に向けて意見交換 
(授業時間外の学習/ Assignments) 期末レポートの準備をする。 
(実施回/ Week)   (内容/ Contents)    (授業時間外の学習/ Assignments)  

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  30%  授業への全回出席を原則とします。出席を含め,授業への参加度,提出物などを総合的に評価する。 
担当課題についての発表など  40%  担当課題の発表について,レジュメなど発表に必要な資料づくり,課題への取り組みなどを総合的に評価する。 
期末レポート  30%  授業内容の理解と発展性,参考資料,レポートの形式などを総合的に評価する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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