シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10702003-012 

△アカデミック・スキル1-12 (読解 プレゼン学入門ー感動プレゼンの理論と技法)
Academic Skills 1-12 -A Primer Presentation : Theory and Skills for Exciting Presentation-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  本多 幸子

<概要/Course Content Summary>

自分の思いや主張を適確に相手に伝え,しかも同意や賞賛を得るコミュニケーションの方法がプレゼンテーションである。一定のプレゼンテーションの技能を身につけることは,大学でも社会でも,しかるべき仕事をするために不可欠になっている。また,すぐれたプレゼンテーションは,スティーブ・ジョブズの「驚異のプレゼン」やTEDカンファレンスが示すように,世界的な感動を呼ぶのである。この講義では,すぐれたプレゼンテーションとはどのようなものか,その条件とは何か等を理論的に考えながら,受講生自身がプレゼンを行い,自らのプレゼン能力を向上させることを目的とする。

<到達目標/Goals,Aims>

学生がプレゼンテーションの現状や重要性について理解した上で,自ら効果的なプレゼンテーションができる能力を体得できるようになる。 
 
この授業を履修することによって身につくスキル: 
 
■ 読解能力(日本語) 
□ 読解能力(英語) 
□ 作文能力(日本語) 
□ 作文能力(英語) 
■ プレゼンテーション能力(日本語) 
□ プレゼンテーション能力(英語) 
■ 調査能力 
□ 統計分析能力 
■ 政策(企画)立案能力 
□(        担当者自由記述欄) 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 「プレゼン」とは何か?超一流のプレゼンに観るその本質。  (授業時間外の学習/ Assignments) 指定したプレゼン事例を事前に閲覧しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データを駆使したプレゼン~ハンス・ロスリングスに学ぶ  (授業時間外の学習/ Assignments) 指定したプレゼン事例を事前に閲覧しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 感動プレゼンの解析。なぜ「そのプレゼン」は観衆を総立ちにさせるのか?  (授業時間外の学習/ Assignments) 指定したプレゼン事例を事前に閲覧しておくこと。  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(5)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(6)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(7)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(8)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 映像プレゼン実習(9)  (授業時間外の学習/ Assignments) 任意に画像や映像ファイルを使い,動的なパワーポイントを編集・作成しておくこと。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) モノローグ&ダイアローグ・プレゼン実習――パワーポイント等のツールを一切使わないプレゼンを実習する  (授業時間外の学習/ Assignments) 街頭で不特定多数の聴衆を想定し,各自5分程度のプレゼン・シナリオを準備しておくこと。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) ノン・ヴァーバル・プレゼンの可能性――言葉を使わないプレゼンの可能性について考察し,議論する。  (授業時間外の学習/ Assignments) ノン・ヴァーバル・コミュニケーションやボディ・ランゲージについて調べておくこと。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) プレゼンテーションの意義や課題に関する総括的議論と30分間のレポート作成&提出。  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自,自分にとってのプレゼンの意義や個人的課題について考察し,意見をまとめておくこと。 

授業計画は,弾力的かつ柔軟に運用するので,各セッションの内容は変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

出席率  50%  30分未満の遅刻およびやむを得ない理由による事前連絡がある欠席の出席評価は60%とする。それ以外は0評価とする。 
期末レポート  50%  講義第15回目に期末レポートを作成・提出する。記述内容の論理性,新規性,文章の正確性,熟度等を重点的に評価する。 

上記「評価のポイント」を総合的に勘案して,成績評価を行う。

<参考文献/Reference Book>

ナンシー・デュアルテ著 ; 中西真雄美訳  『ザ・プレゼンテーション-人を動かすストーリーテリングの技法-』(ダイヤモンド社、2012)ISBN:978-4478016961 [あらすじ] 
 
納得,感動,鳥肌が立つような興奮―。心が動かされるプレゼンテーションにはどんな秘密があるのでしょうか?世界的な著名人やオピニオンリーダーたちのプレゼン制作を手掛けてきた著者がその“手の内”をついに明かします。たんなるハウツーではない本物のプレゼン手法が本書には詰まっています。  
 
 
[目次]  
第1章 心を動かすプレゼンテーション 
第2章 神話や映画に学べ 
第3章 聴衆を知る 
第4章 旅の計画 
第5章 内容を練る 
第6章 構成を考える 
第7章 記憶に残る何かを伝える 
第8章 改善の余地はどこにでも転がっている 
第9章 世界を変えよう 
終章 インスピレーションはどこからでも得られる  
 
 
[著者略歴]  
デュアルテ,ナンシー:デュアルテ・デザインCEO。同社は20年以上にわたりプレゼンテーションの制作・デザインを専門にする世界でも数少ないエージェンシーのひとつであり,シリコンバレーでも有数のデザイン会社でもある  
 
 

 

 

 

 

プレゼンテーション関連の書籍は内外で数多く出版されている。同志社大学の図書館にも多くの関連書籍が収蔵されている。ここでは一例を挙げたにすぎないので,各自,「座右の一冊」を見つけることをお勧めする。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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