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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 社会保障は,高齢になって様々なニーズを抱えた人や,病気になった時,また失業に直面した場合など,ライフステージの各段階で個々人の生活を守るための身近なしくみである。一方,マクロな視点で見ると,社会保障の制度設計には「富の分配をいかに人びとの福祉に結びつけるか」をめぐる政策の軌跡が反映されている。本講義では,終戦直後に制度化され,戦後日本社会を支えてきた社会保障が,富の分配と福祉をいかに接合させてきたのか,また現在,制度創設時に前提とされた社会状況が変容するなかで,どのような課題を抱えているのか,について考察していく。 <到達目標/Goals,Aims> 1. 社会保障をめぐる政策課題について,その背景や課題の内容,今後の方向性について具体的に理解できる。 <授業計画/Schedule>
授業時間外の学習は,復習として,毎回の課題に熱心に取り組むこと。課題は授業内容を振り返り,理解を確かめるための小テスト,または,考察を深めるためのコメントの提出のいずれかを毎回課す。また,その他の自己学習として,コロナ禍の中で対応が迫られている社会保障に関連する報道に積極的に目を通し,講義内容と関連づけて関心を深めるよう努めてほしい。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 特定のテキストは用いない。毎回,講義資料を配信する。 <参考文献/Reference Book>
講義内容を理解する上で必要な,社会保障の基本的なしくみの説明は,参考文献のページを挙げながら行う。上記文献は初学者が手に取りやすく,講義に出てくる各制度についての理解を確認するのに役立つだろう。基本的なしくみに自信がない人は,参考文献を手元に置いて受講してほしい。 <備考/Remarks> 本講義は,オンデマンド形式のネット配信で行う。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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