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シラバス

※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度

10700141-038

△卒業研究演習Ⅱ－38 (市民ニーズと政策)
Graduation Study Seminar II－38 -Citizen preferences and government services-
2単位/Unit 秋学期/Fall 今出川/Imadegawa 演習/Seminar

野田　遊

＜概要/Course Content Summary＞

市民ニーズの多面的な把握と政策課題の分析を通じて，民主的で効率的な行財政運営の方法を探究する。議論の前提として，地方自治や公共政策，行政学，政治学をはじめ，隣接領域の基礎的な知見を理解することが求められる。授業では，具体的な地方自治体の政策課題と市民ニーズの検討のうえ，調査研究を遂行し，プレゼンテーションと討論，ならびに本質的課題の探究を進める。あわせて，定量的分析と定性的分析の双方からアプローチできるように，調査手法や分析手法についても学び，議論を深める。授業は，講師の民間研究所時代の実務経験をもとに，実践的知識や分析が理解できるよう進める。

＜到達目標/Goals,Aims＞

・地域社会における民主主義と効率的なサービスの提供の両面から自治体の改革の必要性について理解できるようになる。　
・自治体の改革にあたって必要な政策を検討できるようになる。

＜授業計画/Schedule＞

（実施回/ Week）	（内容/ Contents）	（授業時間外の学習/ Assignments）
（実施回/ Week） 1	（内容/ Contents）授業の進め方について討論	（授業時間外の学習/ Assignments）半年間の研究の進め方について検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 2	（内容/ Contents）研究対象自治体の検討と調査方針の特定	（授業時間外の学習/ Assignments）研究対象とすべき自治体を特定しその特徴を調べておく（1時間）
（実施回/ Week） 3	（内容/ Contents）自治体調査の設計	（授業時間外の学習/ Assignments）自治体調査の設計について検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 4	（内容/ Contents）自治体調査の実施	（授業時間外の学習/ Assignments）調査遂行上の課題について検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 5	（内容/ Contents）自治体調査の結果の分析	（授業時間外の学習/ Assignments）調査結果の解釈について検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 6	（内容/ Contents）市民ニーズの分析	（授業時間外の学習/ Assignments）対象とする問題についてできる限り多くの論点を検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 7	（内容/ Contents）市民ニーズの多面的把握	（授業時間外の学習/ Assignments）市民ニーズの解釈について検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 8	（内容/ Contents）地域の課題と市民ニーズの関係の検討	（授業時間外の学習/ Assignments）地域の課題と市民ニーズの関係を検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 9	（内容/ Contents）地域の課題と市民ニーズの関係について報告	（授業時間外の学習/ Assignments）地域の課題と市民ニーズの関係を検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 10	（内容/ Contents）民主的な行財政運営について検討	（授業時間外の学習/ Assignments）民主的な行財政運営について検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 11	（内容/ Contents）効率的な行財政運営について検討	（授業時間外の学習/ Assignments）効率的な行財政運営について検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 12	（内容/ Contents）行財政運営の民主性と効率性のバランスを検討	（授業時間外の学習/ Assignments）行財政運営の民主性と効率性に関わる論点を検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 13	（内容/ Contents）市民ニーズに基づく政策の選好を再検討	（授業時間外の学習/ Assignments）市民ニーズに基づく政策の選好を検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 14	（内容/ Contents）自治体の改革の提案	（授業時間外の学習/ Assignments）自治体の改革案を検討しておく（1時間）
（実施回/ Week） 15	（内容/ Contents）自治体の改革の再検討	（授業時間外の学習/ Assignments）自治体の改革のあり方を再度確認しておく（1時間）

上記計画は一例であり，内容，順序等は教員の指示による。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

平常点(出席，クラス参加，グループ作業の成果等)	50%	積極的な発言やグループでの討議を重視する。
小レポート	50%	最終授業時に自治体の改革や効果的な政策に関するレポートを提出。

出席は前提です。積極的な発言や討論，レポートの完成度などにより判断する。

＜テキスト/Textbook＞

講義の中で教員が指示する。

＜参考文献/Reference Book＞

その他は講義の中で指示する。

＜備考/Remarks＞

積極的な参加によりクラスに貢献するようにしてください。

お問合せは同志社大学各学部・研究科事務室まで