シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10700121-039 

△演習Ⅲ-39 (開発政策 III)
Seminar III-39 -Development Policy III-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  新見 陽子

<概要/Course Content Summary>

授業形態: 対面授業(ただし,オンライン研修やゲストスピーカーを招聘する際などには,ネット配信授業(双方向オンライン(リアルタイム)型授業となる) 
 
本演習は,開発途上国が抱える様々な問題について,問題の原因やその対応策について考察し,理解を深めていく。演習IIIでは,演習IIで行ったグループ研究に,フィールドワークからの調査結果を組み込み,研究の完成度を高めていく。また,エビデンス(科学的根拠)に基づいた政策提言などにも取り組む。 
  
本演習では,グループワークを進めていく各段階で,プレゼンテーションを行うほか,お互いの発表に対するコメントなどを行い,研究の質を高めていく。また,グループ研究の成果を学内や他大学の学生が参加する研究会などで報告する予定である。加えて,本演習後半までに,卒業論文の研究テーマを選択し,研究テーマなどについて報告する。

<到達目標/Goals,Aims>

本演習を通して,エビデンス(科学的根拠)に基づいた政策提言ができるようになることを目標とする。また,グループワークなどを通して,コミュニケーション能力を高め,自分なりの意見を形成するのみならず,相手に自分の意見を的確に伝えることができる,また積極的にディスカッションに参加できるようになることも目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習IIの成果と課題を振り返っておくこと(1時間)。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループワーク: オンライン研修の準備  (授業時間外の学習/ Assignments) グループワーク(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オンライン研修  (授業時間外の学習/ Assignments) オンライン研修の予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オンライン研修  (授業時間外の学習/ Assignments) オンライン研修の予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループワーク: 調査結果のまとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) グループワーク(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オンライン研修  (授業時間外の学習/ Assignments) オンライン研修の予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ゲストスピーカーによる講義  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義の予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループワーク: レポート作成  (授業時間外の学習/ Assignments) グループワーク(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グループワーク: レポート作成  (授業時間外の学習/ Assignments) グループワーク(2時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) グループワーク: 報告会  (授業時間外の学習/ Assignments) グループワーク(2時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 卒業論文の研究テーマの選択(ガイダンス)  (授業時間外の学習/ Assignments) 研究テーマの選択(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 卒業論文の研究テーマと概要の報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 小レポートの作成・発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 卒業論文の研究テーマと概要の報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 小レポートの作成・発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 卒業論文の研究テーマと概要の報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 小レポートの作成・発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめと来年度の課題  (授業時間外の学習/ Assignments) 来年度の課題の確認(1時間) 

授業計画の詳細は,受講生の関心分野や希望,提案などに基づいて決定していく。ゲストスピーカーの都合などにより,授業内容や日程を若干変更する場合もある。加えて,受講生の希望があれば,計量経済学の手法に基づく実証分析についても指導する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席や貢献度など)  30%  出席状況および質疑やディスカッションへの積極的な参加などを評価する。 
グループワーク  30%  グループワークへの貢献度およびプレゼンテーションにおける論理的な説明能力やわかりやすさなどを評価する。 
レポート  30%  グループワークの成果をまとめたレポートを提出してもらう。論理的な展開や客観性,文献資料利用の適切性などを評価する。 
小レポート  10%  卒業論文の研究課題の背景やリサーチクエスチョンなどについてまとめた小レポートを提出してもらう。論理的な展開や客観性,文献資料利用の適切性などを評価する。 

<テキスト/Textbook>

特に指定しない。

<参考文献/Reference Book>

受講生の関心分野などに応じて適宜紹介する。

<備考/Remarks>

演習内容に対する質問がある場合などは,演習中や演習終了後,あるいはオフィスアワー(事前に予約すること)などを利用して質問してください。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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