シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10700121-015 

△演習Ⅲ-15 (日本の経済政策)
Seminar III-15 -Economic Policy in Japan-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  野間 敏克

<概要/Course Content Summary>

この演習では,経済学をベースにした政策の考え方を学び,議論し,研究する。 
演習Ⅲでは,演習Ⅱで提出されたレポートにもとづき,各人の問題意識をより明確にし,はっきりとした政策課題としてとらえ,その解決策を自分なりに提示するところまで導きたい。まずレポート報告会をおこない,自己分析と皆からの意見にもとづき,どのような改善強化を行うかを考え,各人の学習方針を決定する。演習Ⅱでリストアップした参考資料を補い強化することも求められる。多くの時間は,各人のリストアップした資料の内容報告と議論に費やされる。また,レポートの構成と論理の進め方について,皆でいっしょに考えながら改善する時間をもうけ,そのうえで,再度レポートの提出を求める。何度か,自分のレポートについてコンパクトにまとめ説明する機会を与え,プレゼンの訓練をすることも,演習Ⅲの重要な目的である。

<到達目標/Goals,Aims>

演習Ⅱで提出した1万字レポートの改善,補足を繰り返し,一定量の筋が通ったレポートの書き方を覚える。自分が学んだこと,まとめたこと,改善したことを,パワーポイントでコンパクトにプレゼンする能力を高める。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 演習Ⅲの進め方  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習Ⅱの振り返り,問題意識確認,60分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 演習Ⅱで書いたレポート報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 報告準備,90分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 改善点の確認と文献資料リストの再提出  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献資料探索,報告準備,90分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) レポート強化の方針議論  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート改善点の整理,60分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) レポート強化のための文献資料報告(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献資料報告準備,90分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) レポート強化のための文献資料報告(2)   (授業時間外の学習/ Assignments) 文献資料報告準備,90分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) レポート強化のための文献資料報告(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献資料報告準備,90分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) レポート強化のための文献資料報告(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献資料報告準備,90分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) レポート強化のための文献資料報告(5)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献資料報告準備,90分 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 修正レポート構成案の検討(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 構成の修正案づくり,60分 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 修正レポート構成案の検討(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 構成の修正案づくり,60分 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 修正レポート報告会(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 報告準備,90分 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 修正レポート報告会(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 報告準備,90分 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) レポート添削,改善指導(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート修正,90分 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) レポート添削,改善指導(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート修正,提出,180分 

夏のレポートを出発点に,パワーポイントを用いたプレゼンを繰り返すため,その準備が中心になる。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  出席が第一。質問や議論への参加。 
期末レポート・論文  30%  演習Ⅱのレポートを改善し筋の通った1万字レポート提出が必須。 
クラスでの発表など  20%  数回のプレゼンも必須。 

出席,報告,議論,レポートなどの要件を満たすこと。

<参考文献/Reference Book>

各人の関心による。

 

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