シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10700101-037 

△演習Ⅰ-37 (社会科学のための統計解析)
Seminar I-37 -Statistical Analysis for Social Studies-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  中田 喜文

<概要/Course Content Summary>

授業形態: 
オンラインと対面を状況に応じて組み合わせて実施する。 
 
政策や企業戦略を構築するための分析力の基礎となる統計分析の手法を,学期の前半では毎週,総務省統計局政策のオンライン演習「社会人のためのデータサイエンス演習」を受講する。必要に応じて,教科書である「社会科学のための多変量データ解析入門」の理論学習も行う。後半は,これら分析手法の獲得,定着とともに,状況が許せば,フィールドに出て,企業調査を行ったり,各種政策,あるいはビジネスモデルコンテストに参加する。

<到達目標/Goals,Aims>

教科書である「社会科学のための多変量データ解析入門」及び総務省統計局政策のオンライン演習「社会人のためのデータサイエンス演習」で学ぶ分析手法を,具体的な政策や企業の課題に適用し,課題解決に有効な政策や企業戦略立案に必要な社会科学的基礎力を獲得することを目指す。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 演習の進め方の説明  (授業時間外の学習/ Assignments) データ分析や政策・企業課題に関する興味のある事項について各自説明資料を準備する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) (1)データサイエンスとは  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義課題に取り組む 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) (2)分析の概念と事例  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義課題に取り組む 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) (3)分析の具体的手法  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義課題に取り組む 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) (4)ビジネスにおける予測と分析結果の報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義課題に取り組む 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) (5)ビジネスでデータサイエンスを実現するために  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義課題に取り組む 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ここまでの授業内容のふりかえり  (授業時間外の学習/ Assignments) 5回の講義の復習を行う 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データサイエンス演習最終課題報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自が担当する報告の準備を進める。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データサイエンス演習最終課題報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自が担当する報告の準備を進める。 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 各自興味のあるビジネスコンテストと政策コンテストを出しあい,それぞれ1つに絞りこむ。  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自が担当するコンテストの準備を進める。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 各自興味のある企業とその理由を報告し,ゼミとして調査する企業を4社抽出する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自興味のある企業とその理由を事前に考えておく。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 選択したビジネスコンテストと政策コンテストの準備状況を報告する。(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当する企業についての事前調査を進める。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 選択したビジネスコンテストないしは政策コンテストの準備状況を報告する。(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当する企業についての事前調査を進める。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) ゼミ調査対象企業1,2について,担当者が調査結果を報告し,全体討議する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当する企業についての事前調査を進める。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) ゼミ調査対象企業3,4について,担当者が調査結果を報告し,全体討議する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 担当する企業についての事前調査を進める。 

受講者と相談のうえ,授業方法は適宜変更する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  40%  毎回出席し,演習の議論に活発に参加する 
クラスで発表など  30%  個人ないし小グループごとに課題を発表する 
クラスへの貢献度  30%  他のメンバーの報告,発表に対するコメントの質と量 

評価項目のポイントを参照。

<テキスト/Textbook>

足立浩平  『多変量データ解析法-心理・教育・社会系のための入門-』初版  (ナカニシヤ出版、2006) 165  ISBN:978-4-7795-0057-2 

 

<参照URL/URL>

社会人のためのデータサイエンス演習 
 
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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