シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30562101 

△マクロ経済学
Macroeconomics
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  森田 雅憲

<概要/Course Content Summary>

中級レベルの標準的マクロ経済学を講義する。マクロ経済学は,経済全体がどのように作動しているかを理解する重要な理論である。景気やインフレ,あるいは失業率や金利などの動向を理解し,また予測できるようになるためには,マクロ経済学は不可欠の知識を提供する。こうした知識は,金融論など商学研究科の他科目をより深く理解する際の基本的知識となる。

<到達目標/Goals,Aims>

マクロ経済が作動しているメカニズムを理論的に把握できるようになること。方法論的には,比較静学分析と均衡の安定性分析について基本的な理解を得ることを目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1.  (内容/ Contents) マクロ経済学と所得概念  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 2.  (内容/ Contents) 経済循環の基本構造  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 3.  (内容/ Contents) 消費決定の理論  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 4.  (内容/ Contents) 消費と所得  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 5.  (内容/ Contents) 投資決定の理論  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 6.  (内容/ Contents) 中間総括ならびに進度調整  (授業時間外の学習/ Assignments) これまでの内容の復習を行うこと。 
(実施回/ Week) 7.  (内容/ Contents) 貨幣概念と利子概念  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 8.  (内容/ Contents) 貨幣供給の基本構造  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 9.  (内容/ Contents) 貨幣需要の決定因  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 10.  (内容/ Contents) 短期の所得分析と比較静学  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 11.  (内容/ Contents) 経済政策の効果分析  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 12.  (内容/ Contents) 中期の所得分析(1)基本モデル  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 13.  (内容/ Contents) 中期の所得分析(2)動学分析  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 14.  (内容/ Contents) 国際マクロ経済学   (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの該当章を予習すること。 
(実施回/ Week) 15.  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義全体について復習しておくこと。 

上記の内容は暫定的なものである。履修生の経済学関係の知識の多寡を初回の授業で把握し,それに基づいて授業内容のレベルを決定する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

期末レポート  60%  基本的知識の正確性,記述の論理性, 考察の深さ 
授業への参加度  40%  出席,質問など 

題意に対応した内容となっていること。独自の考察が含まれていること。

<テキスト/Textbook>

  授業レベルを決定した後,それにふさわしいテキストを選定する予定である。 

 

 

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