シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10523919-052 

△職業指導Ⅱ-52
Vocational Guidance II-52
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  西嶋 達人

<概要/Course Content Summary>

 職業指導Ⅰでは,商業科教員として職業指導(進路指導)を行うために必要な知識・技術を習得し,現在の商業高校における職業指導(進路指導)について理解した。 
 職業指導Ⅱでは,キャリア教育の理論を中心に,キャリア教育と就業支援を行うために必要な知識・技術・態度を学び,ケーススタディ形式を取り入れた講義により,キャリアカウンセリングを実践するための基礎的な技術の習得を目指す。その上で商業高校生の勤労観・職業観を育てる方策を理解する。

<到達目標/Goals,Aims>

 商業科教員として進路指導部の担当やHR担任等になったとき,生徒に継続的なキャリア支援を行うのに必要な基礎的な知識と技術・態度を習得できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) これからの講義内容キャリアガイダンスとは何か 
キャリア教育と職業教育について 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業で案内する参考文献を熟読すること(1 時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) キャリア発達(1) 
キャリア教育の新たな方向 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業で案内する参考文献を熟読すること(1 時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) キャリア発達(2) 
働くことの問題点 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業で案内する参考文献を熟読すること(1 時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) キャリア発達(3) 
望ましい勤労観・職業観とは 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業で案内する参考文献を熟読すること(1 時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) キャリア意識とマズローの人間欲求の5段階説  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を踏まえてレポートを作成すること(1 時 間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 就業体験(インターンシップ)の意義 
高校生と大学生のインターンシップの現状と課題 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業で案内する参考文献を熟読すること(1 時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 生徒が将来職業人として生きるための学校・教師の役割 
ケーススタディ(1)自分に向いている仕事がわからない生徒への対応 
(授業時間外の学習/ Assignments) ケーススタディについて与えられた課題に取り組むこと(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 生徒が将来職業人として生きるための学校・教師の役割 
ケーススタディ(2)進路情報の理解と活用 
(授業時間外の学習/ Assignments) ケーススタディについて与えられた課題に取り組むこと(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 生徒が将来職業人として生きるための学校・教師の役割 
ケーススタディ(3)学級担任としての指導法 
(授業時間外の学習/ Assignments) ケーススタディについて与えられた課題に取り組むこと(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 生徒が将来職業人として生きるための学校・教師の役割 
ケーススタディ(4)進路指導部の取り組み 
(授業時間外の学習/ Assignments) ケーススタディについて与えられた課題に取り組むこと(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 生徒が将来職業人として生きるための学校・教師の役割 
ケーススタディ(5)学校全体としての取り組み 
(授業時間外の学習/ Assignments) ケーススタディについて与えられた課題に取り組むこと(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) キャリアガイダンス(1) 
就職先決定への援助・就職支援の具体的方法 
(授業時間外の学習/ Assignments) ケーススタディについて与えられた課題に取り組むこと(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) キャリアガイダンス(2) 
進学先決定への援助・進学支援の具体的方法 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業で案内する参考文献を熟読すること(1 時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) ワークライフバランスと勤労観・職業観について  (授業時間外の学習/ Assignments) 自分のワークライフバランス感についてレポートにまとめること(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括 
商業高校生に必要な勤労観・職業観について 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容全体を整理しレポートを作成すること(1 時 間) 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(発表・討議参加など)  50%  授業に対する取り組み,参加度合い 
各時間の課題  20%  論理の明快さ,説得力 
期末レポート  30%  テーマに対する考察の深度,理解 

<テキスト/Textbook>

レジュメを配布

<参考文献/Reference Book>

斉藤武雄など  『ノンキャリア教育としての職業指導』(学文社、2009)
 

佐藤史人 編著  『キャリア開発と職業指導-大学・高校のキャリア教育支援-』(法律文化社、2011)
 

吉田辰雄 篠 翰  『進路指導・キャリア教育の理論と実践』(日本文化科学者、2007)
 

文部科学省  『高等学校学種指導要領解説 総則編』(文部科学省、2019)戦後7回目の改訂となる学習指導要領の解説である。 
 

 

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