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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> この授業では,銀行の経済的機能や銀行規制の意義について講義します。まず,日本の銀行システムの特徴と分類について解説し,銀行取引に付随するリスク,情報の非対称性,契約の不完備性の問題を銀行がいかにして解決できるかをミクロ経済学の手法を用いて説明します。次に,日本の資金決済制度や,日本の歴史的特徴であるメインバンク,公的金融,護送船団方式の内容について解説した後で,現在の銀行が直面する経営課題である,地域金融とリレバンの意義,証券化やFintechに代表される金融イノベーションの内容について解説します。講義の後半では,銀行システムの脆弱性が起きるメカニズムを説明した後,ミクロプルーデンス政策とマクロプルーデンス政策の内容と問題点について詳しく解説します。最後に,これから必要となる銀行の経営課題について講義します。 <到達目標/Goals,Aims> 学生が,銀行の経済機能や銀行規制の存在意義について理論的に理解できるようになることを目標とします。また,銀行理論を学ぶ上で必要となる分析ツールである情報の経済学,契約理論,ゲーム理論などの理論的な基礎を学生が修得することを目指します。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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