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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 商業地理学は,卸売業と小売業の空間的分布に関する研究である。本授業は,特に小売業に着目する。小売業は,都市においてアーバンツーリズムの核として都市に経済的利益をもたらし,また雇用の場として都市に経済力をもたらす。さらに,日常品を消費者に提供することから,交通弱者にとっては重要なインフラであり,また都心部における都市景観の形成主体である。すなわち,小売業はまちづくりの重要な機能である。日本では,2000年にいわゆる,「まちづくり三法」が施行された。それにより,まちづくりの観点から,大型店の立地を規制し,中心市街地を活性化することをねらいとした。しかし,現実には,まちづくり三法により中心市街地は守られることはできなかったと評価されている。特に,需要である人口規模が小さく,しかもそれが減少傾向にある地方都市では,中心市街地の衰退が著しい。本授業では,日本のまちづくり三法を中心として,小売立地政策の概要と問題点を指摘する。その際に,イギリスと特に比較する。イギリスの小売立地政策と比較することにより,日本の小売立地政策の問題点を明確にして,どのような政策が望ましいのか,そのことを考えることが目的である。 <到達目標/Goals,Aims> 日本とイギリスの法制度と実態を踏まえて,日本のまちづくり三法の問題点を実証的に説明できるようになる。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
授業内で複数回提出させるレポートで評価する。授業の指示に沿い,教科書と授業で示した文献などを読むと,できるはずである。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
<備考/Remarks> 授業はオンラインで行う予定.授業の連絡と資料の配布,レポートの提出の連絡は,DUETのメッセージで行うので,こまめにチェックすること.個人的に連絡する場合は,下記へ。ただし,毎日チェックしているとは限らない。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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