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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 地域公共交通は,地域の生活と経済を支えるための不可欠な基盤的サービスといわれる。しかし,少子高齢・人口減少社会が到来した現在の日本においては,地域公共交通を安定的に維持することが困難な地域が増えており,人々の移動の自由をめぐって地域間・年齢層間の格差が大きくなってきている。一方で,MaaS(Mobility as a Service)や自動運転などの新しいモビリティサービスの開発と実用化に向けた取組みが活発に行われるようになり,これらのサービスがこれからの地域公共交通を維持する上で重要な役割を果たすことへの期待が高まりつつある。このような日本における地域公共交通をめぐる現状を踏まえて,日本の地域公共交通政策の特徴と今後のあり方について,関連する研究論文と国土交通省の審議会や検討会などの報告書を読むことを通して考える。 <到達目標/Goals,Aims> 交通サービスの経済的特性についての理解を深め,地域交通政策の評価・立案に必要な理論的基礎と実践的知識を習得する。 <授業計画/Schedule>
授業では,日本の地域公共交通政策の特徴と今後のあり方について,関連する研究論文と国土交通省の審議会や検討会などの報告書を読み,それに基づいた議論を通して理解を深める。取り上げる論文や報告書が扱うテーマは以下の通りである。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<テキスト/Textbook> 雑誌論文・国土交通省の報告書をテキストとして用いる。取り上げる論文・報告書については,e-classの「資料」において指示する。 <参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> 授業形態:対面 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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