シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30414004 

△比較社会経済
Comparative Studies in Modern Society and History
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  福岡 正章

<概要/Course Content Summary>

 本演習では,日本の経済成長の特徴を把握するために,生活水準,家族経済,工業化の3つの側面を比較する。 
輪読するテキストは,斎藤修『比較経済発展論』2008年,岩波書店である。なお,受講者の要望により,テキストを変更することも可能である。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が,生活水準,家族経済,工業化の3つの側面で日本経済の成長史を理解できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) 生活水準の比較史  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 2  (内容/ Contents) 分業と市場と成長  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 3  (内容/ Contents) 生活水準の異文化間比較  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 4  (内容/ Contents) 二つのスミス的成長パターン  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 5  (内容/ Contents) 所得格差の動向  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 6  (内容/ Contents) 家族経済と土地・労働市場  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 7  (内容/ Contents) 産業革命  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 8  (内容/ Contents) 諸国民の工業化  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 
(実施回/ Week) 9  (内容/ Contents) 工業化の帰結  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストを事前に読む 

学年暦が定める所定の回数で,上記の内容を行う。なお,参加者との相談のうえ,授業計画を変更することもありうる。学期中には,テキストの内容を数回にわたり発表する。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  出席と議論への参加 
クラスで発表など  80%  要約の正確さと提起した論点の内容 

<テキスト/Textbook>

斎藤修  『比較経済発展論』 (岩波書店、2008)

 

<備考/Remarks>

本演習は対面で行う。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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