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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 本講義は,西村と岩本2人が分担して進めていく。西村は,近代における日本の経済的発展を,「庶民史」という視点から考察する予定である。歴史のなかで「庶民」が表舞台に出るときは,「天下国家」が危機的な状況になるときか,「天下国家」がそういう人びとに寄り添ったときに限られる。普段「庶民」は日常の生活を守り,「天下国家」にとっては些末な事件や出来事であっても,それに翻弄されながら,家族や地域の人びとと喜怒哀楽をともにしていく。そんな人びとの姿を浮かび上がらせ,そういった人びとのまなざしから社会をとらえ,政治や経済をとらえること,そのことの必要性を痛感するがゆえに,ふつうの人びと=「庶民」にこだわった歴史を7つほどのテーマにもとづき,講義する。参考文献として,西村卓著『近代日本の庶民史』(有斐閣,近刊予定)を挙げておく。戦時経済統制や他産地の動向など,時代の流れに翻弄された同店の実態を浮き彫りにして,近代日本を政治経済的に理解しする。 <到達目標/Goals,Aims> 歴史が決して暗記物でなく,歴史的経過の中で様々に生起する事象が,なぜ起こり,どのような経過を遂げて行ったかを考えることにより,進むべき未来を洞察する力を養うことが第1の目標である。社会人になる・なった上での自分の所属する組織や産業について,歴史的位置づけを踏まえ,近視眼的にならず鳥瞰的に理解できるようになる。具体的には,アルバイトや就職後に何をどれだけ販売すれば良いのかという身近な戦略だけでなく,材料調達,製造,販売,消費に至る過程の流れをグローバルに理解し,自分に間接的に関わる仕事にまで想像力を持つ。他方,消費者として楽しく視野の広い消費生活を送る判断力を身につける。具体的には,講義内容とプリント内容を混ぜて自分で説明できるようにする。物事の時間的位置づけや空間的位置づけを説明できる。近視眼的にならず鳥瞰的に物事を理解できるようになる。 <授業計画/Schedule>
上記の内容について14週かけてリモート授業により講義する予定(スケジュール通り,Zoomでのライブ配信とともに,オンデマンドで動画をEクラスにアップする予定) <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<備考/Remarks> 授業形態:ネット配信授業(Zoomでのライブ配信とともに,オンデマンドで動画をEクラスにアップする予定) |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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