シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10407105 

△中級マクロ経済学2
Advanced Macroeconomics 2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  荒渡 良

<概要/Course Content Summary>

この科目では,IS-LMモデルに海外部門を導入したマンデル=フレミングモデルと,経済成長理論の基礎であるソロー・モデルについて学習する.

<到達目標/Goals,Aims>

基礎的なマクロ経済学の知識及び,経済学的な論理思考によって世の中の経済現象を解釈できるような基礎的分析力の獲得を目的とする.

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マンデル=フレミングモデル(1):国民所得勘定の恒等式  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マンデル=フレミングモデル(2):財市場の均衡  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マンデル=フレミングモデル(3):IS曲線  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マンデル=フレミングモデル(4):LM曲線  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マンデル=フレミングモデル(5):変動相場制下の財政・金融政策  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マンデル=フレミングモデル(6):固定相場制と裁定行動  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マンデル=フレミングモデル(7):固定相場制下の財政・金融政策 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 標準的なソロー・モデル(1):生産関数の諸仮定  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 標準的なソロー・モデル(2):企業の利潤最大化行動 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 標準的なソロー・モデル(3):新古典派成長モデルの基本方程式  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 標準的なソロー・モデル(4):位相図と均衡動学 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 標準的なソロー・モデル(5):成長率 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 標準的なソロー・モデル(6):均斉成長経路  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 技術進歩を含むソロー・モデル(1):均衡動学と定常状態  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習・予習(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 技術進歩を含むソロー・モデル(2):成長会計と全要素生産性  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習(1時間) 

講義資料の配布や課題の提出は e-class を通じて行われる。受講者は事前に講義資料を印刷した上で,解説動画を観ながら学習を進める。動画の URL は e-class にて提示する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

宿題  60%  講義で扱った理論モデルに対する数学的な理解および,経済学的含意の理解。 
期末レポート  40%  講義で扱った理論モデルに対する数学的な理解および,経済学的含意の理解。 

成績評価は複数回出される宿題と,学期末に提出する期末レポートに基づいて行われる。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
45 22.2 17.8 11.1 8.9 40.0 0.0 1.7

<テキスト/Textbook>

担当教員が作成した講義資料を用いるため,テキストは指定しない.

<参考文献/Reference Book>

N.G.マンキュー(著),足立英之他(訳)  『マンキューマクロ経済学Ⅰ入門篇』第4版 (東洋経済新報社、2017)ISBN:4492315047 
 

N.G.マンキュー(著),足立英之他(訳)  『マンキューマクロ経済学Ⅱ応用篇』第3版 (東洋経済新報社、2012)ISBN:4492314202 
 

これらは世界で最も定評のあるマクロ経済学のテキストの一つである.授業で扱うマンデル=フレミングモデルは『マンキューマクロ経済学Ⅰ入門篇』に,ソロー・モデルは『マンキューマクロ経済学Ⅱ応用篇』にて解説がなされている.授業を受けるに当たって必須ではないが,可能な限り用意することを強く推奨する.

<備考/Remarks>

授業形態:ネット配信(Youtube による解説動画配信) 
質問受付:質問はメールで適宜受け付ける。また,必要があれば Zoom を用いたオンラインのオフィスアワーを実施する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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