シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10407104 

△中級マクロ経済学1
Advanced Macroeconomics 1
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  荒渡 良

<概要/Course Content Summary>

新古典派の動学マクロ経済理論の基礎的な分析手法について学んだ上で,生産や消費,利子率等のマクロ経済変数がどのようなメカニズムで決定されるのかについて分析する.

<到達目標/Goals,Aims>

新古典派マクロ経済学の基礎的な分析手法を理解し,それらを用いて現実のマクロ経済問題を考えることができるようになることを目標とする.

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 合理的期待形成(1):株価のファンダメンタルズ  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 合理的期待形成(2):ミュースのモデル  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 合理的期待形成(3):株価の動学 
ラムゼイ・モデル(1):家計の目的関数 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラムゼイ・モデル(2):消費のオイラー方程式  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラムゼイ・モデル(3):企業の利潤最大化問題  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラムゼイ・モデル(4):均衡動学式  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラムゼイ・モデル(5):位相図  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラムゼイ・モデル(6):定常状態と鞍点経路 
世代重複モデル(1):世代重複モデルの構造 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 世代重複モデル(2):家計と企業の最適化問題  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 世代重複モデル(3):均衡動学式  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 世代重複モデル(4):資本の黄金律水準  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 世代重複モデル(5):動学的非効率性  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 世代重複モデルと賦課方式年金(1):均衡動学式  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 世代重複モデルと賦課方式年金(2):位相図  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習と予習(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 世代重複モデルと賦課方式年金(3):年金とパレート改善  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義資料と参考書を用いた復習(1時間) 

講義資料の配布や課題の提出はe-classを通じて行われる。受講者は事前に講義資料を印刷した上で,解説動画を観ながら学習を進める。動画のURLはe-classにて提示する。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

宿題  60%  講義で扱った理論モデルに対する数学的な理解および,経済学的含意の理解。 
期末レポート  40%  講義で扱った理論モデルに対する数学的な理解および,経済学的含意の理解。 

成績評価は複数回出される宿題と,学期末に提出する期末レポートに基づいて行われる。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
59 13.6 20.3 15.3 8.5 42.4 0.0 1.5

<テキスト/Textbook>

  担当教員が作成した資料を用いるため,テキストは指定しない. 

 

<参考文献/Reference Book>

二神孝一  『動学マクロ経済学-成長理論の発展-』第1版 (日本評論社、2012)ISBN:978-4535556737 新古典派の動学マクロ経済理論を扱った,定評のある教科書である.授業を受けるに当たって必須ではないが,用意することを強く推奨する. 
 

<備考/Remarks>

授業形態:ネット配信(Youtubeによる解説動画配信) 
質問受付:質問はメールで適宜受け付ける。また,必要があればZoomを用いたオンラインのオフィスアワーを実施する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。