シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△計量分析実習2
Quantitative Analysis 2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  佐竹 光彦

<概要/Course Content Summary>

本実習は「計量経済学1,2」で学んだ内容を実際に実行できるようするための科目です.具体的には,表計算ソフトEXCELと計量分析用ソフトEViewsを用いる.はじめに日経マクロ経済データと日経財務データという2つのデータベースからデータを取り出してEXCELを用いてデータの加工やグラフの作成による記述的な分析を学びます.そのあとはEViewsを利用して,テキストの例や練習問題を実際に計算し,どのように分析を進め,結果をどのように評価するかを丁寧に解説します.ただし,実習内容は広範囲にわたるので,「計量経済学1,2」の内容は理解できていることを前提とします.また,情報処理教室を利用するため,登録者を90名までとします.先行登録が必要ですが,確実に授業に参加する意志のある人のみ登録するようにしてください.毎回実習レポートを課し,時間内に提出してもらいますので,毎回必ず出席することが必要です.

<到達目標/Goals,Aims>

計量経済分析を行っている一般的な文献と同水準の分析ができ,報告書を作成できるようになることが目標です.

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 実習の概要,日経マクロ経済データベースからのデータ出力とデータ分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 日経財務データベースからのデータ出力とデータ分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 重回帰分析の基本  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 仮説検定  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) モデルの定式化:独立変数の選択  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) モデルの定式化:関数形の選択  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 多重共線性  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 系列相関  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 分散不均一性  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 回帰分析プロジェクトの実行  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 時系列分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) ダミー変数の使い方  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 同時方程式モデル  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 予測  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中心に復習 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) パネル分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の課題を中に復習 

受講生の理解をみて,内容を少し変更することがあります.

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  30%  出席点.30分以上の遅刻は欠席にします 
小レポート  70%  毎回の課題レポートから理解度を確認 

<テキスト/Textbook>

ストゥデムント  『計量経済学の使い方-実践的ガイド-』上下巻  (ミネルヴァ書房、2017年,2018年) 入門書として,アメリカでも定評のあるテキスト. 

 

<参考文献/Reference Book>

高橋青天・北岡孝義  『EViewsによるデータ分析入門』(東京図書、2013年)EViewsの利用法を計量理論に沿って解説. 
 

北岡・高橋・溜川・矢野  『EViewsで学ぶ実証分析の方法』(日本評論社、2013年)EViewsを利用した上級の分析を解説. 
 

<備考/Remarks>

授業形態:対面授業 
コロナ感染症の状況により,レポートの形態,出席の確認について,変更することがある. 
DUETによる連絡に注意すること. 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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