シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△日本法史演習2
Japanese Legal History Seminar 2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  西村 安博

<概要/Course Content Summary>

「日本法制史」あるいは「日本法文化論」に関わる学説史上の様々な理解を幅広く検討する。  
受講者の多くが実定法学を専攻する院生であることを考慮し,まずは各自の研究テーマを尊重した上で,この演習の機会を活用することにより,各自が取り組んでいる研究テーマに関わる法制史的な問題に関して深く掘り下げて検討してみることを提案してみたい。  
また,この「日本法史演習2」は秋学期完結の独立科目として位置付けられているが,「日本法史」に関するより深い理解を得るためにも,春学期開講の「日本法史演習 1」と合わせて履修することが望ましい。

<到達目標/Goals,Aims>

日本法制史上の根本問題に関する基本的な理解を身につけることが出来るようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第2回〜第14回  (内容/ Contents) 設定したテーマに関する報告および討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 配付資料およびレジュメに関する読み込みと論点の整理 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments)  

個別のテーマ設定ならびに演習の進行方法等に関しては,受講者と相談の上で決定したい。なお,取り扱うテーマに関係する 著書・論文等については,授業の中で適宜指示する。なお,本演習の対象は公法学専攻の院生に限定されたものではなく,広く私法学専攻・政治学専攻の関心のある院生の参加が大いに歓迎される。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  100%  出欠状況・授業への参加態度・報告内容の充実度等を総合的に評価する。 

<テキスト/Textbook>

村上一博=西村安博編  『新版 史料で読む 日本法史』 (法律文化社、2016)

 

仔細については,初回に指示する。

<参考文献/Reference Book>

浅古弘=伊藤孝夫=植田信廣=神保文夫編   『日本法制史』(青林書院、2010年)
 

報告準備に際して必要となる著書や論文等については,その都度提示する。 

<参照URL/URL>

法制史学会ホームページ 
一定時期以降に公表された法制史学全般にわたる研究文献の検索が可能である。 
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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