シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30315011 

△国際関係1 (国際関係理論)
International Relations 1 -Theories of International Relations-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  大矢根 聡

<概要/Course Content Summary>

 国際関係の理論・分析アプローチに関して,大学院レヴェルで必要不可欠だと考えられる国際関係の理論・分析アプローチを習得し,理論を用いて国際的現象を捉えられるように促す。そのために国内外の学術論文・研究書から教材を選び,それを講読して議論する。そのための教材は受講生と相談の上で決めるが,まず日本語文献を対象とし,その後は英語文献も用いるようにする。 
 受講に当たっては,国際関係2(国際政治経済論)を履修しておくことが望ましいが,必要条件ではない。

<到達目標/Goals,Aims>

1.国際関係の理論・分析アプローチを習熟し,その利用方法を身につける。 
2.国際関係の理論・分析アプローチを用いた文献を対象に報告,議論し,受講生が自らの視点を持てるようにする。 
3.上記の2点を通じて,修士論文をより論理的に(また必要に応じて理論的に)執筆できるようする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1.  (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 2~10.  (内容/ Contents) 学術論文等に基づく報告,議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 全員が教材を読み,内容を理解して講義に臨むこと。 
(実施回/ Week) 11~15.  (内容/ Contents) 受講生自らの分析の報告,議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 全員が報告レジュメを事前に読み,その内容を理解しておくこと。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  80%  報告の内容,討議への積極的参加。 
講義中のミニ・レポート  20%  オリジナリティ。 

報告時に教材を十分に理解し,適切にプレゼンテーションをおこなったかどうか。また,討論に積極的に参加しているかどうか。

<テキスト/Textbook>

教材は,国内外の学術雑誌・研究書から選択する。その際,受講生の関心や研究テーマを考慮する。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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