シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10307801-003 

△経済原論(商)-3
Principles of Economics-3
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  橋本 浩幸

<概要/Course Content Summary>

内容:私たちの生活やビジネスは経済全体の変化や様々な仕組みに影響を受けている.より良い生活やビジネスの実現の為には,生活,ビジネス,そして経済がどのように関係しているかを理解することが肝要である。本科目は,その理解の第一歩となるように,経済学の基本的な考え方と基礎的分析道具を紹介する.具体的には,前半にミクロ経済学の基礎的概念を,後半にマクロ経済学の基礎的概念を解説する. 
 
キーワード:希少性,経済合理性,需要,供給,市場,市場の失敗,総需要,総供給,マクロ経済政策 
 
授業の進め方:配布資料はない。テキストは予習復習に向いているものを指定しているので,しっかりと予習をしている事を前提に,教科書の内容のうち,補足説明が必要な箇所を重点的にパワーポイントを用いて解説する。

<到達目標/Goals,Aims>

経済学が,身近な生活問題を理解する道具であることを理解できるようになる. 
GDPの概念とGDPの決定要因をおおまかに理解できるようになる. 
日経新聞の様々な記事を経済学の考え方で取捨選択して読めるようになる.

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 前半:ガイダンス(全回ネット配信となることの説明) 
後半:経済学とは何か 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習に30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 家計 消費と貯蓄の決定 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 家計 消費の中身の決定  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 家計 労働の決定  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 企業 行動原理  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 企業 市場との関係  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 政府  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 金融  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ミクロ市場 完全競争  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) ミクロ市場 不完全競争  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) ミクロ政策  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) ミクロ政策:具体例  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) マクロ市場  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) マクロ市場の問題  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) マクロ政策  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習60分 
講義後に復習30分 

リアルタイムでのネット配信を行います。授業参加の「準備(資料の事前印刷)」に支障が出る場合や通信環境に障害が出る場合など,リアルタイム配信が著しく不適切だと判断される場合は,オンデマンド型に移行する可能性があります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  40%  学習への取組具合を,講義内容への質問内容(e-class活用の予定)で評価する。 
期末試験  60%  学習の成果を試験の点数で確認する。 

平常点:毎回ではなく,教員が提出指示した授業回でのみ,ランダムに実施する。講義内容に沿った質問か,講義の理解が深まるような質問か,講義参加者全員にとって有意義な質問か。 
期末試験:教室にて対面で行う予定。実施不可の場合は,オンライン試験かレポート課題に変更する。その場合は評価ポイント含め,授業内で説明する。

<テキスト/Textbook>

井堀 利宏  『入門経済学』第3版  (新世社、2016) ISBN:978-4-88384-240-7  12章のテキストであるが,導入科目であることに鑑みて,経済学の基本中の基本を学べる9章までにしぼって講義する。残りの章は発展的な自習の対象とする。 

 

<参考文献/Reference Book>

必要に応じて指示します。

<参照URL/URL>

内閣府経済社会総合研究所 
マクロ経済学で重要なGDPデータの作成 
政府統計の総合窓口 
 
日本銀行 
 

<備考/Remarks>

下記の科目を履修する者は,当科目を履修済みであることが望ましい。 
ミクロ経済学,マクロ経済学,国際経済学 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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