<概要/Course Content Summary>
知的財産法とビジネスとのかかわりを業種別に検討し,あわせてライセンス契約の基本を学びます。また独占禁止法との関係も勉強します。
<到達目標/Goals,Aims>
ビジネスの各分野と著作権法のかかわりを理解し,応用できるようにします。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第1回
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(内容/ Contents)
ビジネスと知的財産法 概観
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(授業時間外の学習/ Assignments)
随時授業で指示します。
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(実施回/ Week)
第2回~第6回
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(内容/ Contents)
特許明細書の読み方: 特許法上の論点とビジネス: インクカートリッジ事件 (最判H19.11.8判時1990-3) プロダクトバイプロセス事件 (最判H27.6.5判時2272-128) あわせて,審査基準について マキサカルシトール事件 (知財高判H28.3.25判時2306-87) その他
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第7回~第8回
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(内容/ Contents)
秘密保持契約: 秘密の範囲 類型 容易性の検証型 ノウハウライセンス型 その他契約条項上の要点について
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第9回~第10回
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(内容/ Contents)
知的財産権とライセンス契約: 特許権 プログラム著作権 契約条項上の要点について
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第11回~第12回
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(内容/ Contents)
独占禁止法と知的財産権 クロスライセンス契約その他 標準必須特許ライセンス契約 論点について
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第13回~第14回
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(内容/ Contents)
独占禁止法とデジタル・プラットフォーマー 公正取引委員会の考え方,中間論点について
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第15回
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(内容/ Contents)
パブリシティの権利 権利の性質,効力 プライバシーの権利との関係
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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50%
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積極性,発言力
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期末レポート試験・論文
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20%
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知識,構成力
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クラスへの貢献度
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30%
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積極性,知性
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積極性と知的好奇心を重視します。
<テキスト/Textbook>
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