<概要/Course Content Summary>
このクラスは,4年次演習からの新規登録を認めない。 国際判例を素材として,具体的事例における国際法の適用を学ぶ。そのうえで,ゼミ論文の作成を行う。
<到達目標/Goals,Aims>
国際裁判および国際紛争処理において国際法がどのように適用されているかについての知識が深まる。 法を用いた問題処理のための交渉,解決策の模索,とりまとめなどの能力が身につく。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
|
(内容/ Contents)
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
|
(実施回/ Week)
〔春〕
|
(実施回/ Week)
1
|
(内容/ Contents)
ガイダンス
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
|
(実施回/ Week)
2~14
|
(内容/ Contents)
各自個別報告
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
担当箇所の準備 予習(担当者以外)
|
(実施回/ Week)
15
|
(内容/ Contents)
まとめの議論
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
|
(実施回/ Week)
〔秋〕
|
(実施回/ Week)
1
|
(内容/ Contents)
ガイダンス
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
|
(実施回/ Week)
2~5
|
(内容/ Contents)
第1回報告(文献報告)
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
報告準備
|
(実施回/ Week)
6~9
|
(内容/ Contents)
第2回報告(論文の構成報告)
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
報告準備
|
(実施回/ Week)
10~15
|
(内容/ Contents)
最終報告
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
報告準備
|
春学期は,各自の希望に基づきいくつか判例を指定し,判例報告を行っていただく。また3年次から4年春までに取り上げた判例を基礎として,各自のゼミ論文の研究テーマを決定することとし,そのテーマに関する簡単なレポートを課す。 秋学期は,決定したテーマにそって,本格的な論文を作成することを目指す。そのための先行業績に関するリサーチ報告,論文の目的と構造に関する中間報告,最終報告などを適宜行う。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点
|
50%
|
単なる出席点ではない。議論への参加など演習への貢献について平常点をカウントする。
|
その他
|
50%
|
グループ報告の完成度とそれへの貢献度を各個人について評価する。
|
<テキスト/Textbook>
薬師寺他(編) 『判例国際法』第3版
(東信堂、2019)
|
|
小寺 彰他(編) 『国際法判例百選』第2版
(有斐閣、2011)
|
|
条約集を持参すること。(次の2点のいずれか)
|
|
『国際条約集』 (有斐閣)
|
|
『ベーシック条約集』 (東信堂)
|
|
|